東京五輪に出場したU-24韓国代表MFイ・ドンギョン(23)とMFイ・ガンイン(20)が、データサイトの選出する大会ベストイレブンに名を連ねた。『Goal.com』韓国版が8月11日に報じている。
同メディアによると、イ・ドンギョンとイ・ガンインはデータサイト『SofaScore』が選出した大会ベストイレブンに含まれた。同サイトは選手及び試合別の統計資料やヒートマップなどを基に評価点を決定し、ベストイレブンを選出した。
イ・ドンギョンとイ・ガンイン以外では、GKモハメド・エル・シェナウィ(32、エジプト)、DFダニ・アウベス(38、ブラジル)、DF吉田麻也(32、日本)、DFパウ・トーレス(24、スペイン)、DFギリェルメ・アラーナ(24、ブラジル)、MFセバスティアン・コルドバ(24、メキシコ)、FWミケル・オヤルサバル(24、スペイン)、FWリシャルリソン(24、ブラジル)、FWアレクシス・ベガ(23、メキシコ)がベストイレブンに含まれた。
イ・ドンギョンは評価点7.78と、『SofaScore』選出ベストイレブンで最高評価を記録。以下、ダニ・アウベスが7.62、リシャルリソンとコルドバが7.58と続いた。なお、イ・ガンインは評価点7.45が付けられ、日本から唯一選出された吉田麻也は7.20だった。
ニュージーランド戦での“握手拒否”で物議を醸したイ・ドンギョンだが、3-6で敗れた決勝トーナメント準々決勝メキシコ戦で2ゴールを挙げるなど孤軍奮闘を見せた。東京五輪ではベンチスタートが主だったイ・ガンインも、グループステージではルーマニア戦で2ゴール、ホンジュラス戦で1ゴールと、途中出場から結果を残した。
【写真】イ・ドンギョンの無礼な“握手拒否”をNZメディアも批判「無視する行動」
ちなみに、ベストイレブンに選ばれなかったU-24韓国代表の選手の大半も、『SofaScore』から比較的高い評価点を受けた。
イ・ドンギョンとイ・ガンインのほか、DFソル・ヨンウ(22)が7.40、FWファン・ウィジョ(28)が7.25、MFキム・ジンギュ(24)が7.17、DFキム・ジンヤ(23)が7.10、DFチョン・テウク(24)が7.05、MFキム・ドンヒョン(24)が7.00と続いた。一方、最低評価はDFカン・ユンソン(24)で6.43だった。
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