日本女子ツアーで通算2勝を挙げているチョン・インジ(26)が、米国女子ツアーで今季最高順位でのフィニッシュに成功した。
6月21日(日本時間)まで米ミシガン州のブライズフィールドCCで行われた「マイヤーLPGAクラシック」で、チョン・インジは通算21アンダーの「267」を記録し、ブリタニー・オルトメア(30、アメリカ)と並んで3位タイで大会を終えた。
第3ラウンドまで通算12アンダーの「204」とし、首位と8打差の12位タイだったチョン・インジは、最終ラウンドでボギーなしの9バーディを奪い上位に食い込んだ。なお、優勝は通算25アンダーの「263」を記録したネリー・コルダ(22)だった。
今年1月の「ダイヤモンドリゾート トーナメントofチャンピオンズ」、3月の「ドライブオン選手権」でそれぞれ4位に上がっていたチョン・インジは今回、これらを上回る今シーズン最高成績を挙げた。
TOP10入りは2月の「ゲインブリッジ選手権」(8位タイ)、4月の「HSBC女子チャンピオンズ」(7位タイ)含めシーズン5回目と、今シーズンは好調が続いている。
同大会に出場したほかの韓国勢では、パク・インビ(32)が10位タイ、チェ・チェラ(30)が29位タイ、イ・ジョンウン(32)とキム・アリム(25)が54位タイ、コ・ジンヨン(25)が57位タイ、キム・インキョン(33)が61位タイ、カン・ヘジ(30)が66位タイ、イ・ジョンウン6(25)が72位を記録。
ホ・ミジョン(31)、クァク・ミンソ(30)、チェ・ナヨン(33)、パク・ソンヒョン(27)、イ・ミリム(30)らは予選脱落に終わっている。
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