同性選手へ強制わいせつ容疑の韓国金メダリスト、最高裁で無罪判決も…次回五輪への出場可否は?

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同性の後輩選手にわいせつ行為をした疑いが持たれた元ショートトラック韓国代表のイム・ヒョジュン(25)が嫌疑を晴らした。

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韓国大法院(最高裁)3部(主審アン・チョルサン大法官)は6月1日、強制わいせつ容疑で起訴されたイム・ヒョジュンの上告審で、無罪を言い渡した原審を確定させた。

2018年平昌五輪にショートトラック韓国代表として出場し、男子1500m金メダル、男子500m銅メダルを獲得したイム・ヒョジュン。

彼は2019年6月、鎮川(チンチョン)選手村のウエイトトレーニングセンターで体力トレーニングをしていた際、後輩選手ファン・デホン(21)のズボンを引っ張り、体の部位を露出させた疑い(強制わいせつ)で起訴された。

イム・ヒョジュンは事実関係の大半を認めながらも、わいせつの意図はなかったとし、容疑を否定していた。

イム・ヒョジュン

1審で裁判部はイム・ヒョジュンの容疑を認め、罰金300万ウォン(日本円=約30万円)を言い渡した。しかし、2審では性的わいせつに該当するとは考え難いとし、判決を無罪に覆した。この判決に検事側が上告したが、今回、最高裁がこれを棄却した。

韓国スケート連盟は2019年11月、イム・ヒョジュンに対しショートトラック韓国代表の資格を1年剥奪した。しかし、仮処分申請が容認されたことで執行が停止。そして今回、最高裁の判決により、これらの懲戒はすべて無効となった形だ。

イム・ヒョジュンは今年に入り中国国籍を取得。4月からショートトラック中国代表として活動しており、2022年北京冬季五輪への出場を目指している。

ただ、国際オリンピック委員会(IOC)の規定に基づき、種目別の国際連盟公認及び主管大会への参加から3年が経過しなければ、次回五輪に出場することはできない。

イム・ヒョジュンが韓国代表で最後に国際大会に出場したのは2019年3月となっているため、現時点で中国代表としての北京冬季五輪への出場可否は不透明となっている。

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