5月25日にイタリア・リミニで開幕したFIVBバレーボールネーションズリーグ女子。
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日本がタイにセットカウント3-0のストレート勝ちを収め、白星スタートを切った一方、韓国は世界ランキング1位の中国に1-3(25-23、19-25、19-25、18-25)の逆転負けを喫した。
韓国率いるステファノ・ラバリニ監督は、キャプテンのキム・ヨンギョン(33、興国生命)やイ・ソヨン(26、KGC人参公社)、ヤン・ヒョジン(31、現代建設)らを先発に送り出した。
また、学生時代のいじめ発覚で代表資格を剝奪された双子の妹イ・ダヨン(24)が抜けたセッターにはキム・ダイン(22、現代建設)を起用した。
韓国は第1セット序盤、中国相手に7-2のリードを得る好調スタートを切った。そして、23-21で迎えた場面でキム・ヨンギョンのタッチアウトからセットポイントを得ると、最後はイ・ソヨンのタッチアウトで最初のセットを奪うことに成功した。
ただ、第2セット以降は中国の一方的な展開に。特にブロック数では3-12と圧倒され、キム・ダインやアン・ヘジン(23、GSカルテックス)らセッターもアタッカーとの連携が合わなかった。結局、中国に3連続でセットを奪われ、韓国は逆転負けで開幕戦を終えることとなった。
韓国は本日(26日)、開幕戦で日本に敗れたタイと対戦。以降、27日に日本と激突する。
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