女子バレー韓国代表キャプテンの中国行きが確実に…キム・ヨンギョン、昨季復帰の興国生命退団へ

女子バレー韓国代表キム・ヨンギョン(33)の去就に決着がついた模様だ。

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5月20日、『SBS』や『スポーツ朝鮮』など複数の韓国メディアは、キム・ヨンギョンが来シーズンから中国バレーボールリーグの上海ブライトユーベストでプレーすると報じた。

これらのメディアは、「キム・ヨンギョンと上海ブライトユーベストが契約で合意したことは事実」という関係者の言葉を引用。「契約の詳細は協議中だ」とされているが、キム・ヨンギョンの中国行きはほぼ確実なものとなった。

キム・ヨンギョンは2017-2018シーズンにも上海ブライトユーベストに在籍していたため、加入が決定すれば4年ぶりの中国リーグ復帰となる。

キム・ヨンギョン

キム・ヨンギョンは2020-2021シーズン、興国生命ピンクスパイダーズ入団で11年ぶりに韓国Vリーグ女子部へ復帰。イ・ジェヨン(24)とイ・ダヨン(24)の双子姉妹に学生時代のいじめが発覚するなど、コート外の話題でチームが揺れ動くなか、持ち前のリーダーシップでチームメイトをけん引し、興国生命をチャンピオンシップ決定戦まで導く活躍を見せた。

シーズンを終えた現在は、来る7月の東京五輪に向けて女子バレー韓国代表に合流し、トレーニングを進めている。キム・ヨンギョンは韓国バレーボール協会を通じ、「東京五輪が最後のオリンピックになると思う」と公に明かしている。

◇キム・ヨンギョン プロフィール

1988年2月26日生まれ。韓国・京畿道出身。身長192cm。女子バレー韓国代表キャプテン。小学4年生からバレーを始め、2005年に新人ドラフト1位で韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズに加入。その後、JTマーヴェラス(日本、2009年~2011年)、フェネルバフチェ(トルコ、2011年~2017年)、上海ブライトユーベスト(中国、2017年~2018年)、エジザージュバシュ(トルコ、2018年~2020年)と海外を転々とし、2020-2021シーズンには11年ぶりに興国生命復帰を果たした。

また、2019年8月から『シッパンオンニ(食パンお姉さん)』という名前でユーチューブチャンネルを運営している。チャンネル登録者数は約59万人で、総再生回数は約3700万回。

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