米国女子ツアーで今シーズン初のアジア開催となる「HSBC女子チャンピオンズ」が、4月29日から5月2日にかけてシンガポールのセントーサCCで行われる。
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今大会に出場する世界ランキング1位のコ・ジンヨン（25）は4月28日（日本時間）、開催を前に現地の料理を思う存分楽しむことを明かした。
コ・ジンヨンは全米女子プロゴルフ協会（LPGA）とのインタビューで、新型コロナウイルス感染症の影響で1週間ずっとホテルで生活する可能性もあるなか、いかに現地料理を楽しめるか方法を探していることを伝えた。
コ・ジンヨンは「シンガポールに友達がいる。（インタビュー）前日の昼と夜に出前を頼んだ。餃子をたくさん食べ、夕食にはお腹いっぱいになるまでチリクラブを食べた」と、シンガポールでの食生活を紹介。
シンガポール料理は辛くてしょっぱいものが多いことから、韓国料理と似ている面があることも語った。
コ・ジンヨンが本大会参加のためにセントーサを訪れるのは今回で3度目だ。初出場の2018年には6位タイ、2019年には3位タイを記録。2大会計8ラウンドを回り、一度も73打を超えたことがないほどに相性が良い。
「ショット感覚が徐々に良くなっている。早く優勝者サークルに入れれば良いが、まずは試合に一生懸命集中したい」と強調するコ・ジンヨンは、「シーズン4勝を挙げ、年間最優秀選手を獲得した2019シーズンよりも優れたプレーをすることを目標にしている。ドライバー精度やフェアウェイ安着率、グリーン的中率、平均パット数などに集中すれば、自ずと結果もよくなるだろう」と話した。
コ・ジンヨンは大会初日、前回王者のパク・ソンヒョン（27）、世界ランキング6位のダニエル・カン（28）とともに、最終組で第1ラウンドをティーオフする。
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