ジョゼ・モウリーニョに選手から離別の挨拶が相次いでいる。
イングランド・プレミアリーグ(EPL)のトッテナムは4月19日(日本時間)、「モウリーニョ監督とコーチ陣が解任された」と発表。2019年11月にマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の後任としてトッテナムの指揮官に就任したが、1年5カ月でその冒険を終えることとなった。トッテナムは新監督が決まるまで、現ユースチーム監督のライアン・メイソン氏による代行体制でチームを運営することが決まっている。
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トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、「モウリーニョ監督とコーチ陣はチームの最も困難な時期をともにした。個人的には彼と仕事をするのが楽しかったが,思うようにはいかなかった。我々が望んだ通りに問題が解決しなかったことは残念」と発言。
モウリーニョ解任のニュースに、苦楽をともにしたトッテナムの選手たちも最後の挨拶を送っているようだ。
まず、キャプテンのハリー・ケインはSNSに、「監督、ありがとう。一緒に仕事ができて嬉しかった。次の職場では良いことがありますように」と投稿。ソン・フンミンも自身のSNSで、「今の自分の気持ちをすべて表現することはできないが、一緒に仕事ができて嬉しかった」としながらも、「事がうまく運ばなかったことは残念だが、ともに過ごした時間に心から感謝する。より良い未来と幸運を祈る」と最後の挨拶を送った。
ルーカス・モウラも、「これまでの教えに感謝しているし、学べて光栄だった。申し訳ない気持ちとプライドを表現する言葉が見つからない。いつもあなたを応援している」と残念な気持ちを吐露。ピエール・エミール・ホイビェルクも、「感謝しているし、大きな光栄だった。幸運を祈る」と綴っている。
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