韓国女子ツアー開幕戦を制したのは22歳のイ・ソミ!強風ものともせず通算2勝目達成

2021年04月12日 ゴルフ #韓国女子ツアー
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2021シーズンの韓国女子ツアー開幕戦の頂点に立ったのはイ・ソミ(22)だった。

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4月8日に済州島(チェジュド)西帰浦(ソグィポ)市のロッテスカイヒルCC(6370ヤード、パー72)でスタートした「ロッテレンタカー女子オープン」が、11日に閉幕した。

イ・ソミは最終ラウンドで3バーディ・3ボギーのイーブンパーを記録し、通算6アンダーの「282」で優勝を収めた。

(写真提供=KLPGA)優勝トロフィーにキスをするイ・ソミ

前半9ホールでスコアを伸ばせず、2位ジャン・ハナ(28)に1打差まで迫られたが、動揺することなく自分のペースを維持した。ジャン・ハナが13番ホールでバーディを奪い首位タイに並ぶと、イ・ソミは“魔の15番ホール”でこちらもバーディを取り、再び1打差でリードした。

16番ホールでジャン・ハナが痛恨のダブルボギーを犯したことでリードを3打差に広げたイ・ソミは、17番ホールでボギーを叩いたにもかかわらず、優勝トロフィーを獲得した。

イ・ソミは、今年13回目となる「ロッテレンタカー女子オープン」で13人目の優勝者に名を連ねた。今大会では今は複数回の優勝を達成した選手がいないが、イ・ソミがその伝統を受け継ぐ形となった。イ・ソミは今大会で優勝賞金1億2600万ウォン(約1260万円)を手にした。

(写真提供=KLPGA)優勝決定後、ジャン・ハナ(右)と健闘をたたえ合うイ・ソミ

2017年9月にプロ転向し、2019年に正規ツアーでデビューしたイ・ソミは、同年10月の「第20回ハイトジンロチャンピオンシップ」で準優勝。昨年6月の「第14回S-OILチャンピオンシップ」では2位と優勝を狙える位置にいたが、悪天候による大会中止によってそのチャンスを見送った。

それでも、イ・ソミは正規ツアーデビューから30大会目となった昨年10月の「2020 HUEN CARE女子オープン」で生涯初優勝を達成。そして今回、4大会ぶりに通算2勝目を果たした。

「強風を利用したことが功を奏した」

イ・ソミは優勝直後、「風が強く吹いていて変数があると思った。強風によって自分のショットだけに集中していたので、ライバルのスコアに気を使う余力がなかった。ボギーをしても次のホールに集中しようと考えていたが、良い結果が出たようだ」と笑顔で振り返った。

続けて、「済州島のコースは風が強く吹くが、風は技術ではなく考え方の違いで克服できると思う。風を乗り越えるのではなく、“利用しよう”と考えたことが功を奏した」と説明。

また、「昨年下半期に初勝利を挙げた。今年は上半期と下半期でそれぞれ1勝ずつ挙げることが目標だったが、早くも勝利することができた」とし、「冬季トレーニングの際、ハン・ヨンヒ監督が“人と同じように考えると同じ成績しか出ない”とおっしゃってくださった。周りを見ず、自分自身に集中することを目標にしていたが、今大会で上手く行った」と優勝の秘訣を明かした。

イ・ソミは「シーズン2勝を目標にした。“上半期と下半期に1勝ずつ挙げる”と目標を具体的にしてこそモチベーションにつながる」としつつも、「上半期に1勝したからと自負するのではなく、より落ち着いてシーズンに臨む」と自信を示した。

(写真提供=KLPGA)優勝後のインタビューに応じるイ・ソミ

一方、2018年の「CreaS F&C 第40回KLPGAチャンピオンシップ」以来、4月の大会で優勝がなかったジャン・ハナは、3番ホールでダブルボギーをたたき、通算4アンダーの「284」で準優勝に終わった。

3位には最終ラウンドで1打を減らし通算2アンダーの「287」を記録した通算2勝のチョン・スルギ(25)が入り、4位は通算イーブンパーの「288」でイム・ヒジョン(20)となった。

(写真提供=KLPGA)ジャン・ハナ

ほかでは、ディフェンディングチャンピオンのチョ・アヨン(20)が通算1オーバーで5位タイ、2日目終了時点で首位だったイ・ダヨン(23)は通算2オーバーで9位タイとなり、チェ・ヘジンが通算4オーバーで12位タイ、ユ・ヘランが通算5オーバーで14位タイとなった。

初日目で2位タイも2日目以降から大崩れしたパク・ヒョンギョン(21)は、通算12オーバーの42位タイに沈んだ。

(写真提供=KLPGA)チョ・アヨン

今大会は強い風や硬いグリーンなどの変数で難易度が跳ね上がったことで、トップ3のみが通算アンダーを記録するという珍しい結果となった。

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