東京五輪に向けた本格的な戦いが始まる。
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韓国バレーボール協会(KVA)は4月7日、来る5月25日から6月20日にかけてイタリア・リミニで行われるFIVBバレーボールネーションズリーグに参加する女子バレー韓国代表メンバー18人を発表した。
メンバーは以下の通り。
セッター:アン・ヘジン(23、GSカルテックス)、ヨム・ヘソン(30、KGC人参公社)、キム・ダイン(22、現代建設)
リベロ:オ・ジヨン(32、KGC人参公社)、イム・ミョンオク(36、韓国道路公社)
センター:ヤン・ヒョジン(31、現代建設)、キム・スジ(33、IBK企業銀行)、ハン・ソンイ(36、KGC人参公社)、パク・ウンジン(21、KGC人参公社)、ムン・ミョンファ(25、GSカルテックス)
レフト:キム・ヨンギョン(33、興国生命)、イ・ソヨン(26、GSカルテックス)、カン・ソフィ(23、GSカルテックス)、ピョ・スンジュ(28、IBK企業銀行)、キム・ジュヒャン(22、IBK企業銀行)
ライト:パク・ジョンア(28、韓国道路公社)、キム・ヒジン(29、IBK企業銀行)、チョン・ジユン(20、現代建設)
代表に選ばれた選手は今月23日に招集され、鎭川(チンチョン)選手村で練習を行う。国内で約1カ月間練習した後、5月21日に大会開催国のイタリアへと発つ。
今大会には韓国や東京五輪開催国の日本のほか、中国、ドイツ、イタリア、オランダ、ロシア、セルビア、タイ、トルコ、アメリカらコアチームと、ベルギー、カナダ、ドミニカ共和国、ポーランドらチャレンジャーチームが出場する。
今回のネーションズリーグは、結果そのものよりオリンピックを準備する重要な過程という点で意味が大きい。韓国は主力セッターのイ・ダヨン(24、興国生命)、エースのイ・ジェヨン(24、興国生命)が学生時代のいじめ発覚による代表資格剥奪でメンバーを外れただけに、彼女らの空白を埋める方法を大会で探すことになるだろう。
女子バレー韓国代表を率いるステファノ・ラバリニ監督は、イタリアで指揮を執るAGILノヴァーラの日程が終了次第、韓国に入国して代表に合流する予定だ。
ラバリニ監督が合流する前までは、現代建設ヒルステートの新監督に就任したカン・ソンヒョン元首席コーチがトレーニングを指揮する。
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