3年連続開幕投手は確実か、ブルージェイズのリュ・ヒョンジンがOP戦最後の登板

米メジャーリーグ、トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(34)が、3月27日(日本時間)にフィラデルフィア・フィリーズ行われるオープン戦で、新シーズンへの準備を終える。

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地元メディアのトロント・サンは26日、「リュ・ヒョンジンが明日のフィリーズ戦でオープン戦の登板を締めくくる」と明らかにした。

準備は上々だ。リュ・ヒョンジンは、6日のボルチモア・オリオールズ戦を皮切りに、着実に実戦間隔を養ってきた。オープン戦の登板は16日のデトロイト・タイガース戦までわずか2試合だったが、チームの紅白戦に参加するなど、投球数とイニング数は問題なく増えている。

開幕投手としてマウンドに立つ可能性が高いなか、27日のフィリーズ戦を通じて開幕準備にピリオドを打つ。

トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン

16日のタイガース戦では4回まで登板したが、フィリーズ戦では5回前後を投げたあと、4月2日のニューヨーク・ヤンキースとの開幕戦を見据える見通しだ。

開幕投手に選ばれた場合、リュ・ヒョンジンはロサンゼルス・ドジャース所属時の2019年から3年連続での開幕戦先発投手となる。

現在ブルージェイズでは、中継ぎ投手として獲得したカービー・イエーツが、肘の靭帯縫合手術を受けたため、事実上のシーズンアウトとなった。

オープン戦期間中、チーム内で負傷者が続出するなか、今年もリュ・ヒョンジンの安定した活躍がチームのカギとなるだろう。

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