オープン戦4試合にわたって無安打だったサンディエゴ・パドレスのキム・ハソンが、とうとう長い沈黙を破った。
キム・ハソンは3月24日(日本時間)、米アリゾナ州ピオリアで行われたシンシナティ・レッズとのオープン戦の3回、フェルナンド・タティスJr.が突然の肩の痛みを訴えたため、遊撃手として交代出場している。
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交代直後から1打席目に立ったキム・ハソンはライトフライに倒れ、6回の2打席目は三振に倒れるなど、相変わらず打撃不振から脱せない様子だった。
しかし、5-3でパドレスがリードしていた8回、無死一塁の状況で左翼手の前に落ちる安打が生まれた。3月17日のシカゴ・ホワイトソックス戦以来4試合ぶりの安打だった。この日の試合で打率も1割2分5厘へと微増している。
久しぶりに安打を打ったキム・ハソンは、直後に代走のCJ・エイブラムスと交替し、ベンチに下がった。この試合はパドレスが5-4で勝利を収めている。
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