韓国サッカー協会（KFA）は3月17日、来る25日に日本代表と戦う韓国代表メンバーからFWファン・ヒチャン（25、ライプツィヒ）が外れることを発表した。
【関連】日韓戦に挑む韓国代表を「1.5軍」といわざるを得ないワケ
KFAはファン・ヒチャンの代表不参加の理由について、ドイツ・ザクセン州の保健当局の隔離規定によるものとしている。
なお、ファン・ヒチャンの不参加による追加招集は行われない。
パウロ・ベント監督が率いる韓国代表は、3月25日に日産スタジアムで日本代表との国際親善試合を予定している。だが、各クラブは国際サッカー連盟（FIFA）が設けた規定により、代表派遣を断ることができる。
ファン・ヒチャンは去る15日のメンバー発表で名前が含まれていたものの、参加は不透明な状態だった。韓国代表は結局、ファン・ヒチャン抜きで日韓戦を戦うことになった。
ファン・ヒチャンのほか、FWファン・ウィジョ（28、ボルドー）、MFソン・ジュンホ（28、山東泰山）、DFキム・ミンジェ（24、北京国安）ら海外組も所属クラブの代表派遣拒否によってメンバーに選ばれなかった。
また、プレミアリーグ第28節のアーセナル戦でハムストリングを負傷したソン・フンミンもひとまずメンバーに選ばれてはいるが、最終的な代表参加の可否は決定していない。
前へ
次へ
