G大阪ファン・ウィジョやソン・フンミンら“92年組”に責任が重くのしかかる理由

ベテランが去っても、中心を掴む誰かが絶対に必要だ。空白を埋めなければならない1992年生まれの選手たちの責任が重くなった。

アジアカップを終え、2010年代に韓国代表を牽引した選手たちが代表を引退した。

ク・ジャチョルはアジアカップを控え、パウロ・ベント監督と今大会を最後に代表ユニフォームを着ないと話し合っていた。キ・ソンヨンもアジアカップが代表引退の舞台になった。

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ベント監督は1月28日、仁川国際空港で行われた帰国記者会見で、「選手の意見を尊重する」と述べ、事実上、引退を承認した。イ・チョンヨンも代表チームの引退を考慮しているという。

代表チームの大黒柱だったベテランたちが相次いで引退を宣言し、戦力の空白はもちろん、精神的な求心点になってくれる選手が求められている。

昨年のロシア・ワールドカップまで主将を務め、Aマッチ110試合に出場したキ・ソンヨンの場合、後輩たちにとっては事実上、精神的な支えになっていた。難しいことがあったり、スランプに陥ったりすると、キ・ソンヨンに頼り助言を聞くのが後輩たちの楽しみだった。

しかし、今は頼りにする先輩がいなくなった。 

ファン・ウィジョ(右)とソン・フンミン

再編される代表チームでは、ソン・フンミン、イ・ジェソン、キム・ジンス、ファン・ウィジョら、1992年生まれがチームをリードすることにだろう。

彼らはこれまで、主に若手とベテランをつなぐ架け橋の役割を担ってきた。しかし、これからは先輩たちがしてきたように、選手団の中心を掴み、後輩たちを励ましながらチームの雰囲気を作っていく役割をするとみられる。

20代半ばから後半に入る1992年生まれの選手たちは、パフォーマンス面でも全盛期を迎えている。特にソン・フンミン、ファン・ウィジョ、イ・ジェソンら攻撃陣は、今後5年以上、韓国サッカーを代表する選手となると評価されている。

彼らがアジアカップ以後、代表チームでどのような姿を見せるか関心が集まる。

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