いつぶりの得点だろうか。バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン(19)が久しぶりにゴールを決めた。
イ・ガンインは1月8日(日本時間)、敵地エスタディオ・ラ・コンスティテューションで行われたイェクラーノ・デポルティーボ(3部)との国王杯2回戦で4-2-3-1のトップ下として先発出場し、前半7分に得点を記録した。
利き足の左足ではなく、右足で放ったシュートだった。昨年7月8日の昨季ラ・リーガ第35節バジャドリー戦以来、約6カ月ぶりのゴールだ。今シーズン初ゴールであり、国王杯でも初ゴールをマークした。
久しぶりに先発出場の機会を得たイ・ガンインは、早い時間に先制点を生み出した。前半7分、ゴール前での混戦でペナルティエリア右側からマヌ・バジェホ(23)が送ったボールを中央で受けると、右足を素早く振り抜き、ゴールネットを揺らした。
イ・ガンインは後半16分にジェイソン(26)との交代でピッチを退くまで約61分間プレー。この日、バレンシアは4-1の大勝を収め、国王杯3回戦に駒を進めた。
試合後、バレンシアは公式SNSを通じ、イ・ガンインをマン・オブ・ザ・マッチに選出した。
イ・ガンインは今シーズン、ラ・リーガで11試合(うち途中出場5回)でプレーし3アシストを記録。シュート回数は9本、そのうち有効的なシュートは2回のみで未だゴールはない。なお、今シーズンの国王杯出場は今回が初めてだった。
また、バレンシアは現在、ラ・リーガで勝ち点16(3勝7分7敗)を記録し、20チーム中17位に沈んでいる。次戦は来る11日、バジャドリーとのラ・リーガ第18節だ。
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