サッカー韓国代表FWソン・フンミン（28、トッテナム）が、4年連続で「2020年に輝いたスポーツ・スター」1位に選ばれた。
世論調査専門機関ギャラップの韓国支社は去る11月5日から29日にかけて、全国（済州を除く）満13歳以上の1700人にアンケート調査を実施。「今年1年で韓国を最も輝かせたスポーツ選手」を2人まで伺った（自由応答）。
回答率は26％（6637人中17人）で、標本誤差は±2.4ポイントだった。
その結果、ソン・フンミンが79.7％の圧倒的な支持を得て、4年連続で1位となった。
現在、イングランド・プレミアリーグで大車輪の活躍を披露しているソン・フンミン。今シーズンは卓越した得点力が冴え渡り、ここまで得点ランキング2位の10ゴールを記録している。
ソン・フンミンは2013年の同ランキングで8位に入り、初めてランクイン。その後は2014年5位、2015年1位、2016年2位、2017～2020年1位と、7年連続で上位を維持している。
今年のアンケート調査では男女すべての年代で1位に選ばれるなど、全国民から愛されるスターであることが証明された。
2位には、米メジャーリーグ（MLB）のトロント・ブルージェイズで活躍する投手リュ・ヒョンジン（33）が選ばれた。
リュ・ヒョンジンは今シーズン、アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位にランクインする活躍を披露。だが、国内人気ではソン・フンミンの後塵を拝し、3年連続で2位となった。
以降は、テキサス・レンジャースからFA（フリーエージェント）となったチュ・シンス（38）が6.7％で3位、韓国プロバレーのVリーグ女子部に11年ぶりに復帰したキム・ヨンギョン（32、興国生命ピンクスパイダーズ）が6.0％で4位、サッカー韓国代表MFイ・ガンイン（19、バレンシア）が4.8％で5位。
また、今シーズン限りで現役を引退した元サッカー韓国代表FWイ・ドングッ（41）が4.0％で6位、“フィギュア女王”ことキム・ヨナ（30）が3.6％で7位、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元サッカー韓国代表MFパク・チソン（39）が2.6％で8位。
オリックス・バファローズや福岡ソフトバンクホークスでプレーしたイ・デホ（38、ロッテ・ジャイアンツ）が2.4%で9位、元サッカー韓国代表MFキ・ソンヨン（31、FCソウル）が2.1%で10位にランクインした。
そのほか、サッカー韓国代表FWファン・ヒチャン（24、ライプツィヒ）やキム・グァンヒョン（32、セントルイス・カージナルス）も、1％以上の回答を得ていた。
トップ10のうち、サッカー選手は5人、野球選手は3人という結果だった。
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