韓国女子ゴルフの“レジェンド”朴セリ、AIゴルファーとの3番勝負が決定!

2020年12月09日 ゴルフ #朴セリ

韓国女子ゴルフの“レジェンド”こと朴セリと人工知能(AI)ゴルファーによる対戦が決まった。

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12月9日、SBSは来年1月に放送するAIバラエティ番組『世紀の対決!AI vs 人間』(原題)にて、朴セリとAIゴルファー「エルドリック」によるゴルフ対決を行うことを発表した。

朴セリ

朴セリと「エルドリック」は全3ラウンドで対決。種目はロングドライブ、ホールインワン、パッティングだ。

ロングドライブは長打による対決で、ホールインワンは計30回、パッティングは計6回の機会が与えられる。

「エルドリック」の性能は?

アメリカからやってきた「エルドリック」は、ロボットにAIを搭載したスイングマシーンをさらに発展させた形態だ。18ホールすべてを回ることが難しく、バンカーに入ると壊れてしまう点を除けば、とてつもないスペックを保有している。

「エルドリック」は平均ドライブ距離300ヤード前後の強力なパワーと、5メートル以内のパッティング的中率が60%に達する精巧さを備えている。

また、ゴルファー1万7000人のショットを学習し、タイガー・ウッズのスティンガーショットはもちろん、長打の怪物ブライソン・デシャンボーのショットも再現できる。

さらには、風の強さや方向も読み取り、ショットの一貫性を自ら判断。人間の肩の回転と手首の動作をそのまま再現して、柔らかく精巧なショットを打つことができる。

このようなスペックを土台に、パー3ホールで5回目にホールインワンを成功した記録も保有している。

2016年に現役を引退した朴セリは、久しぶりに本業に戻ることになった。新型コロナウイルス感染拡大の長期化で国民が疲弊するなか、希望を届けることができるかに注目が集まっている。

◇朴セリ プロフィール

1977年9月28日生まれ。元プロゴルファー。1992年、当時中学3年のアマチュアながら、招待出場した韓国女子ツアーで初優勝。1996年にプロ転向した後、1998年に20歳の若さで「全米女子オープン」と「全米女子プロゴルフ選手権」で優勝。2016年に10月に現役を引退するまで、米国女子ツアー通算25勝(うちメジャー大会優勝5回)を記録した。2007年には韓国人及びアジア人として初めてLPGAの殿堂入りを果たしている。

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