国際Aマッチを行ったオーストリアで新型コロナウイルスに感染した韓国代表選手が、近く韓国に帰国することが分かった。
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11月24日、韓国政府の疾病管理庁は、来る26日に韓国代表チームの感染者9人及び医療陣、スタッフら総勢18人が帰国する予定であることを発表した。
また、新型コロナに感染した選手たちの健康状態が良好であることも明かした。
韓国サッカー協会(KFA)は去る24日、GKチョ・ヒョヌ(29、蔚山現代)、DFキム・ムンファン(24、釜山アイパーク)、MFナ・サンホ(24、城南FC)、FWイ・ドンジュン(23、釜山アイパーク)ら新型コロナに感染した選手及びスタッフ、また濃厚接触者を韓国に移送すべく、チャーター機を投入するスケジュールを発表していた。
所属クラブがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場するチョ・ヒョヌは、帰国前のPCR検査で陰性判定を受けているが、カタールに合流せず韓国に帰国する。
帰国便はオーストリア現地時間25日正午に出発し、26日午前6時5分に仁川国際空港に到着予定だ。
搭乗者のうち、陰性判定者は感染予防のため、防護服及びマスク、グローブなど個人防護具(PPE)を着用してチャーター機に搭乗する。また、新型コロナ感染者の治療経験がある医療陣も同乗する。
感染者たちは、仁川国際空港に到着した後、防疫当局の指針に従い直ちに移送される。
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