元ガンバ大阪ファン・ウィジョが代表戦2試合連続ゴール!「自信を得られた」と喜び明かす

代表戦で2試合連続ゴールを決めた元ガンバ大阪FWファン・ウィジョ(28、ボルドー)が、自信を取り戻して所属クラブに復帰する。

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ファン・ウィジョは11月17日(日本時間)、オーストリア・ウィーンのBSFZアリーナで行われたカタール代表との国際Aマッチで先発出場。前半36分に決勝点となる逆転ゴールを決め、チームを2-1の勝利に導いた。

去る15日のメキシコ代表戦でも得点を決めているファン・ウィジョは、これで2試合連続ゴール。韓国代表ストライカーの座を確固たるものにした。

(写真提供=韓国サッカー協会)得点後、右手を上げて喜びを見せるファン・ウィジョ

試合後、ファン・ウィジョは「カタール戦の重要性はよくわかっていた。選手同士で必ず勝利しようと話し合っていたが、今年最後の国際Aマッチを勝利で飾ることができて嬉しい」と心境を明かした。

「クラブに戻っても今のペースを維持する」

国際Aマッチ2連戦を終え、所属クラブであるボルドーに戻るファン・ウィジョ。

欧州初挑戦となった昨シーズンは6ゴールを決めたが、今シーズンはここまで9試合に出場しながら未だ無得点。かつての決定力が息をひそめている。

それだけに、代表での得点をファン・ウィジョは素直に喜んだ。彼は「ありがたいことだと思うし、自信を得られた。所属クラブに戻っても、今のペースを維持することが重要だ」と、今後の活躍を予告した。

(写真提供=韓国サッカー協会)ファン・ウィジョ(左)とソン・フンミン

ファン・ウィジョは、同い年であるソン・フンミン(28、トッテナム)との阿吽の呼吸で韓国代表の攻撃をけん引している。

ソン・フンミンの正確なクロスからファン・ウィジョがゴールを決める一連の流れが、今の韓国代表の“必勝パターン”になったとも言って良い。

「(ソン・)フンミンとは幼い頃から一緒だった。お互いが何を好むかわかっていて、自然に体が動いたようだった。フンミンだけでなく、他の選手ともコミュニケーションを取り、うまく合わせた」とファン・ウィジョは述べた。

今回、韓国代表は選手やスタッフから新型コロナウイルス感染者が発覚するなど、慌ただしい日々を過ごした。

このことについて、ファン・ウィジョは「ファンを含め多くの方々が心配していると思うが、選手たちは症状なく元気に過ごしている。(コロナに感染した選手が)一日も早く回復し、笑顔でスタジアムに戻ってくることを願っている」とメッセージを伝えた。

ファン・ウィジョが復帰するボルドーは次戦、来る11月21日に敵地でリーグ・アン第11節レンヌ戦を行う。

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