韓国女子バレーの“美人双子”イ・ジェヨンが通算3000得点を達成、チームも連勝

韓国女子バレーボール・Vリーグのイ・ジェヨンが、リーグ通算8番目となる3000得点を達成した。

【写真】韓国バレー美人双子の”彼女風ショット”

興国生命ピンクスパイダーズは10月24日に行われたKGC人参公社とのホームゲームで、セットスコア3-1(27-25、25-20、24-26、25-23)で勝利した。開幕戦のGSカルテックス戦に続き2連勝を収め、現在首位に立っている。敗れたKGC人参公社は残念ながら2連敗となった。

イ・ジェヨンが25得点(アタック成功率52%)でチーム最多得点を記録し、キム・ヨンギョン(21得点)、ルシア・フレスコ(18得点)とアタッカー陣が躍動した。

興国生命ピンクスパイダーズ所属のイ・ジェヨン

特にイ・ジェヨンはこの日、リーグ通算8番目となる3000得点記録を達成した。KGC人参公社はヴァレンティーナ・ディウフが両チーム最多となる35得点と奮闘したが、チームの勝利に結びつけることはできなかった。

1セット目は瀬戸際の勝負だった。興国生命は24-25とリードされているなか、イ・ジェヨンのオープン攻撃でデュースに持ち込んだ。その後キム・ヨンギョンのアタックと相手のミスによる連続ポイントで1セット目を制した。

スパイクを打つイ・ジェヨン

2セット目では興国生命のキム・ヨンギョン、イ・ジェヨン、ルシア・フレスコたちアタッカーがバランスよく得点を重ね、5点リードでセットを連取した。2セット連取で勢いに乗る興国生命のストレート勝ちかに見えたが、3セット目には9つのミスで失点を重ね、ストレート勝ちとはならなかった。

しかし、ミスを引きずらなかった興国生命は4セット目を制し、セットカウント3-1で勝利した。

この試合前までに通算2981得点を記録していたイ・ジェヨンは、3セット目で19得点を挙げ通算3000得点を達成した。この記録は、満23歳1カ月、計164試合で達成しされたもので、歴代最年少と最小試合数による2つの記録を更新した。

これまでの最年少記録はヤン・ヒョジン(24歳11カ月)、最少試合記録はファン・ヨンジュ(184試合)であった。

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