マンUが興味示し、ワトフォード移籍説も浮上した韓国代表は「DF=中国」を崩すか

2019年01月20日 サッカー

1996年生まれのキム・ミンジェは可能性が多いが、短所もところどころにあるDFだ。欧州では「小柄な選手の瞬間動作に対応しきれない致命的な弱点がある」とキム・ミンジェを評価するという。ただ、だからこそキム・ミンジェには発展が必要で、行くべきところは欧州だ。

もちろん、すぐにマンUに行くことはできない。最初はドイツやオランダを経由するか、それともプレミアリーグの中位・下位グループのクラブで経験を積むのも良いだろう。

中国リーグの北京国安に行って欧州に行くこともできる。ロジャー・シュミット監督はオーストリアのザルツブルクとドイツのレバークーゼンで監督生活をしている。

一部では「中国からどうやって欧州に行くのか」という指摘もあるが、シュミット監督の北京国安行きに関わった韓国系関係者は、「北京国安の中国選手の中で潜在力のある選手たちを今夏欧州へ送ろうという考えを、シュミット監督がしている」と言っていた。ただ、キム・ミンジェの年齢が20代半ばに差し掛かることを勘案すれば、最近移籍説が浮上したワトフォードは、行き先として悪くない印象だ。

ロンドンを本拠地とし、昇格と降格を行き来しながら悪戦苦闘してきたが、最近はプレミアリーグのダークホースに成長した。

キム・ミンジェがワトフォードでビッククラブの世界的なアタッカーたちを相手にしてみれば、彼の技量はもちろんのこと、韓国サッカーの競争力まで押し上げられるだろう。

20年前まで韓国サッカー界は2002年ワールドカップで好成績を上げるために、韓国サッカー協会が主導し、何人かのDFを欧州へ送った。

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