相次ぐ「性的暴行」「パワハラ」告発に韓国スポーツ界のドン、右往左往

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大韓体育会のイ・ギフン会長が国民に頭を下げた。しかし、注目を集めた“重大発表”はなかった。

イ・ギフン会長は1月15日、大韓体育会第22回理事会に出席し、最近、韓国スポーツ界で発生した暴力及び性暴力騒動について謝罪した。

イ・ギフン会長は、「耐え難い苦痛の中でも勇気を出した被害選手たちに感謝と慰労の言葉を申し上げ、韓国スポーツに声援を送った国民と政府、企業人に心からお詫び申し上げる」と頭を下げた。 

最近、韓国スポーツ界は“Me Too”の告白で苦しんでいる。

ショートトラック韓国代表のシム・ソクヒはチョ・ジェボム元コーチから数回に渡って性的暴行を受けたと暴露した。

(関連記事:コーチからの「常習的な性的暴行」に苦悶していた金メダリストの涙の訴え

また、元女子柔道選手のシン・ユヨンは、高校1年生のときから5年間、教わったコーチから20回あまり性的暴行を受けた事実を告白した。

シム・ソクヒとシン・ユヨンのほかにも、知られていない性的暴行の事例がまだあるとされ、スポーツ界はひっくり返った。

シム・ソクヒ

政府も乗り出した。

文在寅大統領は14日、首席補佐官会議で、「スポーツ界はかつて自分たちが選手時代に受けた徒弟式の抑圧的な訓練方式を問い返したり、完全に抜け出せなかった側面はないか振り返ったりしてみて、国民が同意できる刷新策を自ら打ち出さなければならない」とし、エリートスポーツ中心の体育構造の改善を要求した。

そっぽ向き「空しい謝罪」

さらに15日には、イ・ナギョン首相が閣議で、「スポーツ界にはスキャンダルと雑音が絶えず、スポーツ界刷新の要求も絶えず高まったが、スポーツ界は変わらなかった」とし、「このような問題をどう処理するかに大韓民国のスポーツの未来がかかっている。大韓体育会は命運をかけて内部を革新してほしい」と求めた。

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