親善試合でキャプテンマークを巻いた韓国代表MFイ・ガンイン(19・バレンシア)に現地メディアも注目している。
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イ・ガンインは8月30日(日本時間)に行われたレバンテとの親善試合で先発出場し、70分間プレーした。試合は0-0のドローに終わっている。
この試合、トップチーム経験の浅い若手選手を多数送り出したバレンシアはキャプテンマークをイ・ガンインに託した。ヤスパー・シレッセン(31)やルベン・ソブリノ(28)らベテラン選手もいた中で、19歳のイ・ガンインがゲームキャプテンを任されていた。
イ・ガンインのキャプテンデビューについて、バレンシアは公式ホームページで「19歳のイ・ガンインが初めてキャプテンマークを巻く経験をした」と紹介。
また、「イ・ガンインはファイナルサードの地域で常にボールを保持し、数回シュートも試みた。持続的な動きで相手に悪夢を与え、守備の状況でも変化を与えた」とプレー面も評価していた。
同日、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』は「19歳に過ぎないイ・ガンインが初めてバレンシアのキャプテンマークを巻いた」と報じると、「疑心の余地もなく興味深い事件」と見解を示した。
そして、「クラブがイ・ガンインに与える役割は、最近行なった決定の中でも最も大きな賭けになるだろう」と伝えた。
同月29日のビジャレアルとの親善試合では日本代表MF久保建英(19)と同じピッチに立ったイ・ガンイン。来る9月12日開幕予定のラ・リーガでの活躍に期待したいところだ。
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