元ヤクルトの右腕投手ブキャナンが「必ず記事にして」と取材陣にお願いしたこととは?

元東京ヤクルトスワローズのデビッド・ブキャナン(サムスン・ライオンズ)が、試合後のインタビューで取材陣にとあるお願いをした。

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ブキャナンは、去る8月20日に行われたSKワイバーンズ戦で先発登板。6イニングを投げ、10被安打(2被本塁打)3四球3奪三振の3失点を記録し、シーズン11勝目を挙げた。

コンディションは決して良くなかったが、SK打線にゴロを誘発する好投で大崩れせず、勝利投手に輝いた。チームのために献身するエースの活躍でサムスンは8-3で勝利し、3連敗の鎖を断ち切った。

デビッド・ブキャナン

試合後、ブキャナンは「今日は球威に満足できず、コンディションも良くなかった。シーズンを通じてこのような日もあるので、そういうときこそ良い試合ができるようにならなければならない。コンディションが良くなかったわりには良く試合を進められた。何より、打線からの援護もあったため、球威が100%でなくても気を楽にして投げられた」と、自身の投球内容を振り返った。

サムスンで10勝を挙げた外国人投手は5年ぶりのことだ。ブキャナンは「試合前は知らなかった。そのようなことを考えるとパフォーマンスに影響を及ぼすから、なるべく聞き入れないようにしている。試合後にその知らせを聞いて、とても光栄に思った」と述べた。

さらに、ブキャナンは今シーズン、規定イニングを満たした投手の中で併殺打誘導率が最も高い投手だ。

その秘訣を尋ねると、「元々、ゴロ誘導型の投手だった。ゴロに打ち取るのが好きだ。制球に気を使い、打者の空振りを誘おうとしている。今日はゴロの安打が多かったけど、ただの安打と思わず、ゴロを打たせることに成功させたと思った」とブキャナンは答えた。

遠く離れて暮らす妻を想い…

そんなブキャナンは、インタビューの末尾に取材陣に一つお願いをした。

「今日が妻アシュリーの30回目の誕生日なんです。彼女に、誕生日おめでとうという言葉を伝えたい」。妻への祝福のメッセージを必ず記事にしてほしいと取材陣に伝えたのだ。

ブキャナンは現在、家族と離れ1人で韓国生活を送っている。以前まで家族も一緒に暮らしていたが、妻が第2子を妊娠した後に健康面で異常を感じたことで、1歳半の息子と2人で去る7月3日にアメリカへ帰国していた。

この日、ブキャナンは “シーズン11勝目”というバースデープレゼントを愛する妻に届けた。遠いアメリカで夫の活躍を見守った妻アシュリーさんも、きっと喜んでいることだろう。

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