【独占取材】チュ・シンス、プレミア12出場と韓国代表への意欲を語る!!

2009年、WBC代表としてハワイでのトレーニングに参加したチュ・シンスは、チーム合流初日から大会を終えるまで、子供のように天真爛漫な笑みを浮かべていたが、「あのときの歓喜を再び感じたい」と話した。

2017年、韓国はWBC史上初めて自国で予選を戦った。当時、チュ・シンスは「韓国で太極旗をつけてプレーする機会が今後あるだろうか」と出場を強く希望したが、球団の引き止めもあって実現しなかった。


レンジャーズ側が3度も「チームのためにシーズン準備に集中してほしい」と要望していたため、チュ・シンスには選択の余地がなかった。メジャーリーグでは選手1人の経済的価値が、KBO(韓国プロ野球リーグ)1球団の1年分の予算を超えるといわれるだけに、チュ・シンスとしてはレンジャーズの再三の要請を無視することができなかった。

再び韓国ファンの前に立つ機会があった。チュ・シンスは「昨年6月、球団から“韓国でメジャーリーグ・オールスターと試合をする予定だ”との知らせがあった。韓国でKBO選手らとオールスター戦を行うのであれば、参加しない理由などあるはずがなかった」と話す。

韓国でプレミア12の1次ラウンドが行われるのなら…

ただ、喜びもつかの間。「9月に“遠征先が日本に変更された”といわれた。韓国でないならあえて参加する必要がないと判断し、参加しなかった」という。

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