対戦表は良く、日本らライバルの戦力も…韓国が描くアジアカップ優勝までの皮算用

トーナメント表によると、3カ国と韓国がいずれもグループリーグ1位になった場合、3カ国は韓国とは異なるヤマでトーナメントを戦うことになる。オーストラリア、イラン、日本が決勝行きのチケットをめぐって争う格好だ。そうなった場合、 韓国は決勝に進んでこそライバル3強と対戦することになる。つまり、韓国にとっては決勝まで進む過程が相対的に楽だということだ。

韓国がグループ1位になると、ベスト16が揃う決勝トーンナメント1回戦ではA、B、F組の3位チームを相手にすることになる。 事実上、グループリーグレベルのチームと対戦する構図だ。

韓国がこの試合に勝ってベスト8に進出すれば、準々決勝ではE組1位対D組2位の勝者と対戦することになる。

E組にはサウジアラビアが属しており、D組はイラクかベトナムが2位になる可能性が高い。

仮にその準々決勝で韓国がサウジアラビアに勝てば、準決勝ではA組1位かB組もしくはF組2位と対戦することになるかもしれない。

A組1位の座は、開催国のUAEが有力だ。 B組ではシリアやヨルダン、パレスチナなどがグループ2位の座を射止めるかもしれない。

日本も戦力が強いとは考え難い。なぜか?

ウズベキスタンがF組2位になれば、やや面倒な相手と対戦することになるかもしれないが、韓国はウズベキスタンに11月のオーストラリア遠征で大勝を収めた経験があるだけに、大きく憂慮する相手ではないだろう。

ライバル国の状況も良くない。

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