7月20日(日本時間)に行われたプレミアリーグ第37節レスター・シティ戦を終え、ソン・フンミン(28・トッテナム)がコメントを残した。
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4位レスター相手に3-0で勝利を収めた試合後、ソン・フンミンは「選手たちが序盤からチャンスを活かした。試合を楽に進められた。重要な試合を勝利で飾れて本当に良かった」とし、「ラスト1試合が残っている。しっかり準備してシーズンを締めくくりたい」と述べた。
ソン・フンミンはこの日、試合開始早々に相手のオウンゴールを誘発した。
前半6分、ソン・フンミンは左サイドからペナルティエリア内に侵入すると、カットインから右足で強烈なシュートを放った。すると、ボールは相手DFジェームス・ジャスティンに当たってディフレクションし、そのままネットに吸い込まれた。
惜しくも3試合連続ゴール、また今季リーグ12得点目とはならなかったが、本人は「仕方ない。少し残念だけど、彼らが判断して決めたことだ」と意に介していない様子だった。
そして、「オウンゴールよりも僕たちが勝利を得たことの方が重要だ。次の試合でゴールはまたいつでも決められる。オウンゴールだとしても、ゴールとして認められたこと自体が僕らにとって大きな助けだ。それを慰めにしている」と、チームの勝利を喜んだ。
また、ソン・フンミンはレスター戦で2ゴールを記録したハリー・ケイン(26)との連携についてもコメントした。
彼は「たくさん走り、お互いに助け合いながらチャンスを作った。ケインがどんなプレーを好むかよく理解しているし、ケインも僕がどんなプレーに優れているかわかっている。特別気を使うというより、自然に出るもの」とし、「上手く行くときもあればそうでないときもあるが、練習の過程でもっとコミュニケーションを取り、息を合わせようと努力している」と説明した。
レスター戦がホーム最終戦となったトッテナムは、無観客のスタジアムで行った授与式にファンをオンライン上から招待し、物足りなさを埋めた。
ソン・フンミンは、この日の授与式で「Player of the Season」、「Goal of the season」、ジュニアメンバーが選ぶ「Player of the Season」、公式サポータークラブが選ぶ「Player of the Season」に選出され、クラブ内タイトル4冠を総なめした。
彼は「昨シーズンもこの賞を受賞した。そのときは多くのファンがスタジアムに来ていたが、僕がピッチに立てなかった。今日はピッチに立てたけど、ファンたちがいなくて寂しかった。ファンが恋しい。彼らのおかげでこのような賞をもらえて、僕がスタジアムでプレーできる」とし、「本当に感謝していることを伝えたい。韓国のファンも同様だし、イギリスにいるトッテナムファンにも感謝を伝えたい」と受賞の感想を伝えた。
最後に、ソン・フンミンは「こうした賞はとても光栄だ。より良い姿、より発展した姿を見せることが最も重要だ」と締めくくった。
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