山口俊やリュの同僚が本拠地移動に反対「我々は“バッファロー・ブルージェイズ”ではない!」

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トロント・ブルージェイズの選手たちが、新型コロナウイルス感染症に伴う本拠地の移動を反対した。

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「アメリカよりも安全なカナダでレギュラーシーズンに臨めば試合に対する集中力も高まる」とし、カナダ政府のロジャース・センターでの試合開催承認を望んでいる。

現在、ブルージェイズの選手たちは60試合制の短縮シーズン開幕を2週間後に控え、カナダのオンタリオ州にあるロジャース・センターで夏季キャンプを行っている。

ブルージェイズにはリュ・ヒョンジン(左)と山口俊も所属

選手たちは去る7月4日から本拠地入りをしたが、キャンプの間はロジャース・センターと併設されたホテルのみを行き来している。カナダ政府は絶対に外出しないという条件下で、ブルージェイズの選手たちに限り2週間の自主隔離措置を緩和した。

問題はシーズン開幕後のことだ。ブルージェイズ側は、カナダ政府がMLBの選手たちに限り規定を緩和してくれることを望んでいる。

もし規定が変わらなければロジャース・センターでの試合は不可能。アウェーから戻ってきたブルージェイズの選手たちはもちろん、ブルージェイズとのアウェーゲームに臨むチームも2週間の隔離が避けられなくなる。

そのため、ブルージェイズはシーズン開幕後に本拠地を移すことを考慮している。

候補には、春季キャンプ地のフロリダ州ダニーデン、または傘下マイナーリーグのトリプルA級バッファロー・バイソンズの本拠地であるニューヨーク州バッファローが挙げられている。

「チーム全体が健康を維持するにはカナダで…」

今回の件について、ブルージェイズのベテラン内野手トラビス・ショウ(30)は自身の意見を明かした。彼は現地メディア『トロント・サン』とのインタビューで次のように語っている。

「我々全員はカナダにとどまるのが安全であることを知っている。アメリカでは新型コロナ感染者数が再び増加している。これからシーズンが行われる3カ月間、チーム全体が健康を維持するにはカナダで試合を行った方が良い。ロジャース・センターでのホームゲームは、我々チーム全体をより試合に集中させてくれるだろう」

ショウの言うとおり、アメリカは最近、1日当たりの感染者数が5万5000人を超えた。対して、カナダは200人前後に抑えている。感染リスクを考慮すれば、カナダの方がアメリカよりも安全だ。

ブルージェイズは今シーズン、計60試合中30試合をアメリカで戦う。来る22日にボストン・レッドソックスとオープン戦を行った後、24日にタンパベイ・レイズとシーズン開幕戦を戦う。

仮にトロントでもレギュラーシーズン開催が決定となれば、現在のブルージェイズの選手たちと同じようにアウェーチームもロジャース・センターとホテルに隔離された状態で試合を進められ、リーグ全体での感染リスクも減ることになる。

もちろん、選手たち自ら隔離を守らなければならない問題はある。

ただ、これについてショウは「皆が懸命に対処すると信じている。選手のうち誰かが無断で外に出て、他の選手に危険を伝播させるとは思わない。個人の利己的な行動がチーム全体を危険に陥れかねない。皆がこれを熟知していれば、隔離を破るような問題は発生しない」と見通した。

「我々は“バッファロー・ブルージェイズ”ではない!」

ブルージェイズ内部からの声もあるとはいえ、最終的な決定はカナダ政府に委ねられる。カナダ政府がこの先1週間で対処などを取らなければ、ブルージェイズはフロリダもしくはバッファローでシーズンを戦わなければならない。

だが、バッファローにある球場サーレン・フィールドは、MLBの定める基準に及ばないといわれている。照明塔の不備により、ナイターゲームの開催に支障をきたす可能性が高い。

ブルージェイズ投手トレント・ソーントン(26)は「我々は“バッファロー・ブルージェイズ”ではなく“トロント・ブルージェイズ”だ」とコメントし、ロジャース・センターでレギュラーシーズンを戦うことを望んだ。

ブルージェイズ初のホームゲームは7月30日に予定されている。リュ・ヒョンジンは24日の開幕戦に登板する予定であるため、次の登板は30日のワシントン・ナショナルズ戦が有力視されている。

リュ・ヒョンジンの2回目の登板が目されている30日の試合がロジャース・センターで行われることになるのか、この先も動向を見守りたい。

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