大韓体育会が「スポーツ(性)暴力根絶を誓う決意大会」を取り消し、元韓国代表選手の自殺が影響か

2020年07月11日 スポーツ一般

大韓体育会が100周年記念式を先送りして計画していた「スポーツ(性)暴力根絶を誓う決意大会」を突然取り消した。

【注目】元韓国代表選手を自殺に追い込んだ加害者4人の“事前準備”

大韓体育会は7月10日、「“スポーツ(性)暴力根絶を誓う決意大会”を取り消して、全国体育団体長(市・道体育会、会員種目団体)と一緒に議論するスポーツ暴力追放緊急対策会議に代替する」と明らかにした。

緊急対策会議は、韓国スポーツ界の現状に対する反省と、大韓体育会をはじめとする各スポーツ団体の役割について議論する場として、非公開で進行される予定だ。

大韓体育会は去る7月8日、創立100周年を記念して7月13日に開催予定だった「大韓民国体育100年記念式」を第1回「全朝鮮野球大会」が開かれた時期に合わせ、11月3日に延期すると発表した。

それとともに故チェ・スクヒョン事件のようなスポーツ界の暴力再発防止のために、「スポーツ(性)暴力根絶を誓う決意大会」を7月13日に開催すると伝えていた。

大韓体育会

所属チームの監督や先輩選手から暴行やパワハラを受け、それを苦に去る6月26日に自殺した元トライアスロン韓国代表チェ・スクヒョン選手の悲劇が影響したと考えらえる。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集