女子バレー韓国代表のエースの復帰は、相手チームにとっては地獄「圧倒的すぎる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

女子バレー韓国代表のエース、キム・ヨンギョンの韓国復帰がささやかれ、Vリーグ女子チームが緊張状態に入った。

キム・ヨンギョンが“古巣”興国生命スパイダースに復帰する可能性が出ており、韓国バレーボール界の関心が集中している。

【関連】キム・ヨンギョンは高額年俸と日本移籍の“過去”で韓国復帰が難しい?

2020韓国バレーボール連盟(KOVO)女子部の外国人選手ドラフトが開かれたソウル江南(カンナム)区のホテルリベラも雰囲気は同じだった。外国人選手を獲得する重要な場であったが、キム・ヨンギョンの話を持ち出さないわけにはいかなかった。

「まだ何も決まっていない」

ただ肝心の興国生命スパイダースは慎重な態度をとっている。興国生命のキム・ヨイル団長は「まだ決まったことは何もない。一度だけ会い、日常的な話をした。まずは本人が決定をしなければならない」とし、現時点では何も進展していないと線を引いた。

Vリーグの試合を観戦し、試合後、イ・ダヨン(右)らと挨拶するキム・ヨンギョン

ただキム・ヨンギョンが復帰するとなれば、残りの選手たちの年俸や選手団の規模が変わるため、できるだけ早く復帰するかどうかが決まらなければならないという考えだ。キム団長は「選手(キム・ヨンギョン)にもできるだけ早く決めてほしいと伝えた」と明かした。

興国生命スパイダースのパク・ミヒ監督は言葉を慎んだ。

彼女は「今、私が言うことができるものは何もない。キム・ヨンギョンが来るという保証もない。海外に行く可能性もある」とし、「バレーボール界にとって良い選択をするべきではないか」と話した。

圧倒的な戦力に他チームは緊張

他チームの関係者は、おおっぴらには明かさないが、心配が先立っている。

興国生命スパイダースには、すでにVリーグ最高のレフトであるイ・ジェヨンが所属している。さらにFA市場を通じて韓国代表セッターのイ・ダヨンまで獲得した。外国人選手も既存のリソースであるルシア・フレスコを選択し、バランスが抜群だ。

そこにキム・ヨンギョンが加わった場合、韓国代表と同じレフトラインが構築され、最強の戦力になる。興国生命にとっては“夢のラインナップ”だが、相手チームは地獄のような苦戦を覚悟しなければならない。

興国生命スパイダースの戦力があまりに強く、Vリーグの優勝争いが一方的にならないかという心配もある。ある関係者は、「キム・ヨンギョンが復帰するのはいいことだが、他のチームは成績の心配をするしかない。誰が見ても圧倒的な戦力ではないか。キム・ヨンギョンによってリーグ全体は盛り上がるだろうが、試合内容の面では興味が薄れるはず」と憂慮を示した。

だからといって、キム・ヨンギョンの韓国復帰を否定的に見ることはできない。

キム・ヨンギョンは韓国女子バレーボール界で唯一といえる国民的なスター選手だ。人気バラエティ番組に出演するほど、認知度が高い。彼女が復帰すれば興国生命はもちろん、他チームも興行的な恩恵を享受することができる。

他チームの監督や関係者も、キム・ヨンギョンの韓国復帰がバレーボール界に活気を与えると考えている。

いずれにしても韓国バレー界では現在、キム・ヨンギョンの一挙手一投足に注目が集まっている。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事


RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真


TOPIC『愛の不時着』特集