6月のW杯最終予選を戦うサッカー韓国代表のメンバーが発表された。
韓国サッカー協会(KFA)は5月26日、6月の北中米W杯アジア最終予選(3次予選)グループBの2試合を戦う韓国代表メンバー26人を発表した。
ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は現在、最終予選グループBで4勝4分の勝ち点16とし、6チーム中1位。すでにW杯出場権を獲得している日本と対照的に、現在もグループ突破が確定していない。
6月の最終予選では6日にアウェイでイラク代表、10日にホームのソウルワールドカップ競技場でクウェート代表と対戦するが、イラク戦を引き分け以上で終えれば、クウェート戦を前に11大会連続12回目の本大会出場が決まる。
なお、今回の最終予選でイラクには昨年10月にホームで3-2、クウェートには同年11月にアウェイで3-1と勝利を収めている。
6月の2試合に向けては、キャプテンのFWソン・フンミン(トッテナム)やMFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)をはじめ、MFイ・ジェソン(マインツ)、ファン・インボム(フェイエノールト)、ファン・ヒチャン(ウォルヴァーハンプトン)など欧州組の主力が選出。Jリーグ組では、FWオ・セフン(FC町田ゼルビア)が前回の3月予選に引き続き唯一選出された。
元Jリーガーでは、元ガンバ大阪のDFクォン・ギョンウォン(ホール・ファカン・クラブ)、元アビスパ福岡のMFウォン・ドゥジェ(ホール・ファカン・クラブ)の2人が選出。そのほか、今季Kリーグ1で15試合10ゴールと絶好調のMFチョン・ジヌ(全北現代モータース)が、今回の26人で唯一の初招集メンバーとなった。
一方で、足首に負傷を抱えるDFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)は3月に続き招集外に。また、前回の予選で招集されていたMFペ・ジュノ(ストーク)、MFペク・スンホ(バーミンガム・シティ)、MFヤン・ミンヒョク(QPR)、MFオム・チソン(スウォンジー・シティ)も今回はメンバーを外れた。
6月のW杯最終予選2試合を戦う韓国代表メンバー26人は以下の通り。
◇
―GK
キム・ドンホン(金泉尚武)
チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)
イ・チャングン(大田ハナシチズン)
―DF
クォン・ギョンウォン(ホール・ファカン・クラブ/UAE)
キム・ジュソン(FCソウル)
パク・スンウク(金泉尚武)
ソル・ヨンウ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア)
イ・テソク(浦項スティーラーズ)
イ・ハンボム(ミッティラン/デンマーク)
チョ・ユミン(シャールジャFC/UAE)
チョ・ヒョンテク(金泉尚武)
チェ・ジュン(FCソウル)
―MF
キム・ジンギュ(全北現代モータース)
ムン・ソンミン(FCソウル)
パク・ヨンウ(アル・アイン/UAE)
パク・ジンソプ(全北現代モータース)
ソン・フンミン(トッテナム/イングランド)
ヤン・ヒョンジュン(セルティック/スコットランド)
ウォン・ドゥジェ(ホール・ファカン・クラブ/UAE)
イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン/フランス)
イ・ジェソン(マインツ/ドイツ)
チョン・ジヌ(全北現代モータース)
ファン・インボム(フェイエノールト/オランダ)
ファン・ヒチャン(ウォルヴァーハンプトン/イングランド)
―FW
オ・セフン(FC町田ゼルビア/日本)
オ・ヒョンギュ(KRCヘンク/ベルギー)
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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