ソン・フンミン(27・トッテナム)のゴールが、プレミアリーグの歴史に深く刻まれることになった。
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4月27日(日本時間)、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』はホームページ上で開催した“あなたが選ぶプレミアリーグ歴代最高ゴールは?”と題したファン投票の結果を発表した。
結果、ソン・フンミンが2019年12月8日のバーンリー戦で決めた約70m独走ゴールが26%の得票率を記録し、堂々1位に輝いた。
爆発的なスピードで相手の守備陣6~7人を抜き去ったソン・フンミンのスーパーゴールは、当時も全世界から注目を浴び、主要な海外メディアからは“世紀のゴール”と絶賛された。今回の投票結果も、ソン・フンミンのゴールの衝撃がどれだけ強烈だったかを証明する形となった。
ソン・フンミンのゴールは、2位で13%の得票率を記録したウェイン・ルーニーのゴールよりも2倍近く多い支持を得た。
ルーニーはマンチェスター・ユナイテッド時代の2011年2月13日、マンチェスター・シティとのダービーマッチで幻想的なバイシクルキックでゴールネットを揺らした。彼のゴールもプレミアリーグの歴史に名を残すようなゴールだったが、今回の投票ではソン・フンミンよりも少ない得票数に終わった。
3位のルイス・スアレスのゴールは、得票率8%だった。スアレスはリバプール時代の2012年11月4日、ニューカッスル・ユナイテッド戦で後方からのロングボールをトラップしてコントロールすると、ゴールキーパーをもかわして得点を決めた。こちらもやはり素晴らしいゴールだったが、ソン・フンミンには及ばなかった。
その次に、6%の得票率で2選手のゴールが5位タイに並んだ。2012年5月2日にニューカッスルのパピス・シセがチェルシー戦で決めたゴール、2000年3月26日にウェストハム・ユナイテッドのパオロ・ディ・カーニオがウィンブルドン戦で決めたゴールが同率となった。
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