リンガード、86歳祖父の「女児性的暴行疑惑」でイギリスに緊急帰国…裁判出廷に不満も「スポンサー契約が何件か失敗」

2025年04月23日 サッカー #Kリーグ

かつてマンチェスター・ユナイテッドなどに在籍し、現在は韓国でプレーする元イングランド代表MFジェシー・リンガード(32)が祖父の「女児性的暴行疑惑」を受けてイギリスに緊急帰国した。

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イギリス国営メディア『BBC』などの複数メディアは4月23日(日本時間)、「韓国でプレーするリンガードが黒のスーツに白シャツ、ネクタイを着用してリバプール刑事法院の証人席に立った」と報じた。

リンガードは4月19日にホームで行われたKリーグ1第9節の光州(クァンジュ)FC戦に出場し、2点ビハインドで迎えた後半33分にゴールを決める活躍を見せた。ただ、試合は1-2でFCソウルが敗れた。

そして、光州戦の翌日20日にリンガードは空港へ向かい、21日にはイギリスに到着したという。

裁判出廷に不満も「韓国でスポンサー契約が飛んだ」

リンガードの祖父ケネス・リンガード氏(86)は、とある女性に5歳から19歳までの間に計17回、性的暴行を加えたとして起訴された。本人は容疑を全面的に否定している。

被害を訴えた女性は、2022年にリンガードのサッカー人生を描いたドキュメンタリー番組で祖父が取り上げられたことをきっかけに、告発を決意したと主張している。

リンガードは証言台で「この女性は突然現れた。無作為的だった」と述べた。また以前、女性から「恥を知れ。お前の祖父が私に何をしたか知っているだろう。どうしてドキュメンタリーに出すことができたのか」とメッセージで抗議された際、「何も知らない。望むなら警察に通報せよ」と答えたことも明らかにした。

リンガード
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)リンガード

かつてマンチェスター・ユナイテッドで全盛期を過ごしたリンガードは、祖父について「サッカーのすべての技術を指導し、リバプールからマンチェスター、クルー、バーンズリー、ストークまで車で送ってくれた。祖父は今の自分を作ってくれた存在だ」と語った。

そのうえで、「祖父の性的暴行疑惑を認知していれば、縁を切っていたはずだ」とし、「自分の娘も、妹もそこにいなかったことだろうい」と強調した。

さらにリンガードは、今回の裁判出廷によって「韓国で進めていたスポンサー契約が何件か失敗に終わり、進行中のスポンサー契約も先送りにしなければならなくなった」と伝えていた。

去にはイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドで公式戦200試合以上に出場し、イングランド代表として2018年ロシアW杯にも出場したリンガード。昨季から韓国Kリーグ1(1部)のFCソウルでプレーしており、今季からキャプテンを務めている。

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