リオ五輪金メダリストの“韓国ゴルフ女帝”パク・インビ(36)が、生後150日の娘をテレビで初公開する。
韓国で4月16日に放送されるKBS2 TV『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』第569回では、“ゴールデン・キャリア・グランドスラム”達成者であり、累計獲得賞金約237億ウォン(日本円=約23億7732万円)を達成したパク・インビが夫ナム・ギヒョプとともに出演し、生後23カ月の長女インソ、生後150日の次女ヨンソの育児をする様子を公開する。
番組では、次女ヨンソが初登場から人形のような笑顔を見せて視線を奪う。ヨンソは真っ白な肌にくりくりとした丸い目、周囲を明るく照らす微笑みで、パク・インビにもナム・ギヒョプにも似たような愛らしさを発散する。これにはMCのパク・スホンも「ジェイ(自身の娘)も可愛いけど、他人の家の子どもなのに可愛すぎて気が狂いそうだ」と心を奪われた様子を見せる。
パク・インビは「4人家族になって帰ってきた」とし、育児のための必須アイテムが各所に配置された家で、夫ナム・ギヒョプ、長女インソ、次女ヨンソとの日常を公開して関心を集める。
番組初出演時、パク・インビの言葉通りにテキパキと動いて“忠臣”として認められたナム・ギヒョプは、2人の子どものケアにおいても変わらず“忠臣モード”を発動する。これにパク・スホンは「この家庭を見ると、自分も頑張らなければならないという気分になる」と感嘆の声を上げる。
番組では、パク・インビが「私がチキン風呂までさせるとは」と言いながら、インソのために初めての参鶏湯(サムゲタン)作りに挑戦する。
パク・インビはハサミを持って鶏肉を処理しながら、自分流の料理スタイルを見せたかと思えば、「オッパ、参鶏湯のお尻が裂けた」と言って夫ナム・ギヒョプにSOSを送り、笑いを誘う。
また、目の前に広がる“育児のリアル”によって、世界の舞台でも平然としていたパク・インビのメンタルが容赦なく揺さぶられる様子も明らかになる。
そんなパク・インビ一家の育児奮闘記が描かれる『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』第569回は、韓国で16日20時30分より放送予定だ。
『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』は2013年より放送中の育児バラエティ番組。これまで秋山成勲一家やイ・ドングッ一家、パク・チュホ一家、ソン・イルグク一家、サム・ハミントン一家、さらには藤田小百合などが出演しており、育児に慣れていない親が子どもを通じて幸せを知り、さまざまな家族の形を新たに照らしながら、育児の持つ意味を輝かせる内容として人気を集めている。
パク・インビは1988年7月12日生まれの36歳。2006年にプロ転向後、現在まで米国女子ツアー通算21勝(うちメジャー7勝)、日本女子ツアー通算4勝(うちメジャー1勝、韓国女子ツアー1勝を記録しており、2016年にはリオ五輪で金メダルを獲得。4大メジャー大会優勝および五輪金メダル獲得を成し遂げる“ゴールデン・キャリア・グランドスラム”達成者として知られている。
プライベートでは、2014年にゴルフコーチのナム・ギヒョプと結婚。2023年4月に長女インソ、2024年10月に次女インソを出産した。
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