ロサンゼルス・ドジャースの韓国人内野手キム・ヘソン(26)の“東京行き”が不発に終わった。
アメリカ現地メディアは3月12日、キム・ヘソンのマイナー降格を一斉に報じた。
なかでも、ドジャース地元メディア『ドジャース・ネーション』は「キム・ヘソンはMLB投手適応のため、マイナーでシーズンを始める予定だ」と伝えている。
ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督も同日、米アリゾナ州グレンデールのキャメルバック・ランチで行われたクリーブランド・ガーディアンズとのオープン戦後に「キム・ヘソンが東京行きのリストから外れる」とコメント。球団公式SNSでもキム・ヘソンのマイナー降格が発表された。
キム・ヘソンはこの日のガーディアンス戦で途中出場したが、2打数無安打1三振と沈黙した。
結局、キム・ヘソンのオープン戦最終成績は15試合出場で打率0.207(29打数6安打)、1本塁打、3打点、OPS(長打率+出塁率)0.613。打撃面で不振を完全に改善できたとは言い切れず、マイナーでシーズン開幕を迎えることになった。
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