ついに再開したAFCチャンピオンズリーグエリートの東地区リーグステージ。横浜F・マリノスは本日(2月12日)19時より、ホームの横浜国際総合競技場で中国の上海申花と対戦する。
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同じ中国勢でも、山東泰山や上海海港と違って上海申花と横浜FMの対戦は今回が初めて。かつてCSKAモスクワやフィテッセで本田圭佑を指導したレオニード・スルツキ監督率いる上海申花で警戒すべき“刺客”は誰なのか、「4+1人」で紹介していく。
かつて2021~2023年に横浜FCに在籍し、J1通算20試合4ゴール、J2通算19試合4ゴールを記録したブラジル人FW。横浜FC退団後は母国クラブのセアラーSCで2年間プレーし、今年1月7日に上海申花加入が発表された。横浜FC時代、2021年9月25日のJ1第30節で横浜FM相手に2ゴールを決めたことがある(試合は2-2で引き分け)。
イングランド・ロンドン出身の帰化選手で、2019年1月に中国国籍を取得し、同年6月の親善試合で中国代表デビュー。アーセナルの下部組織出身だが、トップチームでのプレミアリーグ出場歴は1試合のみ。主にはイングランド下部でプレーし、2019年の北京国安移籍で中国リーグに参戦。今年1月8日に上海申花加入が発表された。
上海申花で左サイドバックの主力を務める現役香港代表。東京都出身の香港と日本のハーフで、日本人の母親を持つ。香港国内のユースを経て晋峰、傑志でプレーし、2024年6月に上海申花に加入した。U-23香港代表時代の2021年10月、U-23アジアカップ予選でU-23日本代表と対戦した経歴も持つ。
U-20ポルトガル代表歴を持つ右サイドバック。デビューからポルトガルで長年プレーし、2016~2019年にはポルティモネンセ、2019~2023年にはポルトにも在籍。ポルティモネンセでは東京ヴェルディユース出身の亀倉龍希、中島翔哉(現・浦和レッズ)ともチームメイトだった。上海申花には昨年1月より加入し、同年のリーグ戦は19試合5ゴールを記録。
ブラジル出身のストライカー。2012年にグレミオでデビューした後、ポルトガルとブラジルの複数クラブを渡り歩いた。直近では2020~2024年にポルトガルのモレイレンセでプレーし、昨年1月に上海申花に加入。同年のリーグ戦は28試合17ゴール8アシストを記録し、得点・アシストともにチーム最多をマーク。2月7日に行われた上海海港との中国スーパーカップでも1ゴールを決め、チームの優勝に貢献した。
スティーブ・ホーランド新監督体制の初陣となる横浜FM。対戦相手の上海申花に関するより多くの情報やデータは、スポーツ動画配信サービス『DAZN』でチェックだ。
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