「メッシに最も近かった選手はイニエスタ」元バルサ指揮官ルイス・エンリケが明かす

2020年03月30日 サッカー #欧州サッカー

「メッシに最も近かった選手はイニエスタだ」

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サッカースペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督(49)が、現役最高の選手としてリオネル・メッシ(32・バルセロナ)を挙げ、彼に最も近い選手としてアンドレス・イニエスタ(35・ヴィッセル神戸)の名前を出した。

エンリケ監督はこのほど、スペインサッカー協会のSNSを通じ「私の人生で最も記憶に残っている選手はメッシだ」と述べた。

エンリケ監督は、2014年夏から2017年夏までの3シーズン、バルセロナで指揮を執った経験がある。就任初年度からラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグ、スペイン国王杯のすべてを制覇した彼は、2016年にはクラブワールドカップも制している。

2016年当時はリオネル・メッシ、ルイス・スアレス(33・バルセロナ)、ネイマール(28・パリ・サンジェルマン)の“MSNトリオ”が圧巻の得点力を誇り、その後列でアンドレス・イニエスタが攻守において架け橋となった。

アンドレス・イニエスタ

エンリケ監督は「メッシは一人の芸術家だった。どんなアドバイスも必要なかった」と、メッシの個人スキルのみならず、戦術理解度やリーダーシップなどすべてを称賛した。

同時にイニエスタの存在もほめたたえた。「他の選手も尊重している。だが、メッシはまったく違う世界の選手だ。そして、イニエスタがメッシに最も近い選手だった」とエンリケ監督は話している。

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