7人制ラグビー韓国代表、世界の壁を痛感…最下位で大会終える「東京五輪では良い結果を」

2020年03月05日 スポーツ一般 #ラグビー

7人制ラグビー韓国代表は去る3月1日から2日まで、米ロサンゼルスで開催された「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ」に参加した。

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ワールドラグビーセブンズシリーズとは、毎年10個の大会で構成され、全世界10カ国を回るツアー形式で開催される大会。10大会の勝ち点を合計させて最終的な優勝チームを決める。

韓国は2019年11月に行われた2020年東京五輪アジア予選で優勝したことで、今回のロサンゼルス大会と来る10月に行われるシンガポール大会に招待チームとして出場する。

ただロサンゼルス大会に出場した韓国代表の最終的な順位は最下位(16位)で、世界のトップクラスのチームとの実力差を感じる大会となった。

韓国代表は予選初戦で、リオ五輪金メダルのフィジーと対戦し、7-45で敗れた。第2戦のアルゼンチン戦は19-45、第3戦のフランス戦は12-31で敗れ、本選進出に失敗した。

大会2日目に行われた順位決定戦でも韓国代表は、スペインとスコットランドに敗れ、最終順位16位で大会を終えた。

7人制ラグビー韓国代表を率いるソ・チョンオ監督は、「ワールドラグビーセブンズシリーズに参加したことで、選手たちは多くの経験をし、不足している点も多かったが、新しい自信が持つようになった。東京五輪まで戦力を整え、今よりも良い結果を見せられるよう努力する」と述べた。

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