負傷から復帰したイ・ガンイン(18・バレンシア)が実戦に投入された。しかしチームの大敗によって、笑顔を見せることはできなかった。
バレンシアは1月19日、スペインで行われたラ・リーガ第20節マジョルカ戦に1-4で大敗した。
バレンシアはこの試合、前半だけで3ゴールを奪われ、ミッドフィルダーのダニエル・パレホまで2枚目のイエローカードで退場する劣勢のなかで戦わなければならなかった。結局、後半34分に再び追加点を許し、0-4まで追い込まれた。バレンシアは後半37分、フェラン・トーレスのゴールで1点を返すのが精一杯だった。
イ・ガンインは、0-3と大きなリードを奪われていた後半16分、ケヴィン・ガメイロに代わって投入された。2019年11月28日に行われたチェルシーとのチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5戦以来、約2カ月ぶりの出場だ。
イ・ガンインはそのチェルシー戦で太ももを負傷し、以降は治療とリハビリを受けてきた。
久しぶりにピッチに立ったイ・ガンインは、後半ロスタイムを含めた33分間、走り回った。攻撃ポイントを記録することはできなかったが、軽い身のこなしを見せた。
2カ月ぶりの復帰をきっかけに今後活躍する姿を見せることができるか、注目される。
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