来年1月開幕のアジアカップに向けて、国内でのトレーニングキャンプに参加する韓国代表メンバーが発表された。
韓国サッカー協会(KFA)は12月18日、来年1月よりカタールで開催されるアジアカップに向けたA代表の国内トレーニングキャンプ招集メンバー16人を発表した。
今回のメンバーは、アジアカップ最終エントリーの候補に含まれている国内Kリーグの選手たちと、休息期間のある一部海外組のうち練習が可能な選手たちで構成されている。
トレーニングの指揮を執るのは、A代表フィジカルコーチのヴェルナー・ロイタルト氏とイ・ジェホン氏だ。
ウェイトトレーニングやコンディショニングなどを通じて、選手たちの体力状態や疲労度をチェックし、コンディション維持に焦点を合わせる予定だ。
ユルゲン・クリンスマン監督は今回の招集の趣旨について、「多くの選手がシーズンを終えて疲れている状態で大会の準備を始めなければならないため、選手たちが適切な休息と練習を通じて最上のコンディションを整え、カタールに行けるようにすることが今回の練習の目的だ」と伝えた。
トレーニングキャンプは来る12月26日から31日にかけてソウル市内のホテルで行われ、トレーニングは室内でのみ実施する。
招集メンバーのうち、Kリーグの選手は全員が26日から合流し、海外組の選手は帰国など個々人の日程に合わせて合流する予定だ。
なお、今回のアジアカップでは大会に登録できる最終エントリーが例年の23人から26人に増えている。
大会期間、参加国はアジアサッカー連盟(AFC)に提出した選手26人から毎試合で23人を登録し、試合を戦う。23人から外れた残りの3人は、当該試合をテクニカルシートに座って観戦することになる。
韓国代表の最終エントリー26人は、来る12月28日に発表される予定だ。
年明け以降は1月2日よりキャンプ地のUAE・アブダビに移動し、最終調整を実施。ほかの海外組はアブダビ・キャンプから代表に合流する。6日にアブダビで強化試合を実施し、10日にカタール入りする予定だ。
アジアカップ本大会では、グループEの韓国は15日にバーレーンとの初戦を戦った後、20日にヨルダン、25日にマレーシアと対戦する。
以下、韓国代表のトレーニングキャンプ参加メンバー16人。
◇
―GK
ソン・ボムグン(湘南ベルマーレ/日本)
チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)
―DF
キム・ヨングォン(蔚山HD FC)
キム・ジュソン(FCソウル)
キム・ジンス(全北現代モータース)
キム・テファン(蔚山HD FC)
ソル・ヨンウ(蔚山HD FC)
イ・キジェ(水原三星ブルーウィングス/2部)
チョン・スンヒョン(蔚山HD FC)
―MF
ムン・ソンミン(全北現代モータース)
パク・ジンソプ(全北現代モータース)
イ・スンミン(光州FC)
イ・ジェソン(マインツ/ドイツ)
チョン・ウヨン(シュトゥットガルト/ドイツ)
ファン・インボム(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア)
―FW
チョ・ギュソン(ミッティラン/デンマーク)
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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