U-24韓国代表が“難敵”ウズベキスタンを破った。決勝は運命の“日韓戦”だ。
ファン・ソンホン監督率いるU-24韓国代表は、10月4日(日本時間)に行われた杭州アジア大会・男子サッカー準決勝でウズベキスタンに2-1で勝利した。
韓国は来る7日の決勝で日本と対戦する。2大会連続の“日韓戦”決勝だ。
ウズベキスタン戦、韓国は前半だけでFWチョン・ウヨン(24、シュトゥットガルト)が2ゴールを決めてリードした。前半26分はフリーキックから失点を喫したが、それ以上の失点はなく、1点差で勝負を決した。
現役時代にセレッソ大阪や柏レイソルなど日本でも活躍したファン・ソンホン監督は、試合後の記者会見で「予想通り厳しい試合だった。選手たちが意地でプレーした。最後の試合が残っているが、すべてを注ぎ込んで金メダルを取れるようにしたい」と伝えた。
韓国の失点シーンはオーバーエイジ枠かつキャプテンのMFペク・スンホ(26、全北現代モータース)のファウルから生まれたものだった。ただ、指揮官は「サッカーで失点はよくあることだ。相手のペースで引っ張られた。我々が得意なことをあまり示さなかった。勝利したことをポジティブに考えたい」と説明した。
2014年仁川(インチョン)大会、2018年ジャカルタ大会に次ぐ3連覇まであと一歩。相手は宿命のライバル日本だ。U-24世代で出場している韓国に対し、日本は2024年パリ五輪を見据えて2歳若いU-22世代で出場している。
決勝に向けての覚悟について「理由を問わず勝利しなければならない」と伝えたファン・ソンホン監督は、「気を揉んではいない。難しい試合になると予想し、選手たちが集中力を発揮した。勝利するだろうと思った。再び全員で力を合わせて戦いたい」と必勝を誓った。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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