競泳男子韓国代表選手が、“ひき逃げ”の疑いで取り調べを受けている。
8月14日、忠清北道(チュンチョンブクド)の鎮川(チンジョン)警察が、ひき逃げの容疑で競泳男子韓国代表ファン・ソヌ(20)を調べていることがわかった。
ファン・ソヌは前日(8月13日)19時35分頃、車でトレーニング施設の鎮川国家代表選手村に入ろうとしたところ、横断歩道を渡っていた80代のAさんにバックミラーでぶつけ、そのまま現場を離れた疑いが持たれている。バックミラーが壊れるほど大きな衝撃だったが、Aさんに大きな怪我はなかったという。
事故から約30分後、ファン・ソヌは現場に戻り、Aさんの通報を受けて出動した警察に自分が事故を起こしたかもしれないと供述したそうだ。
警察関係者は「正確な事故の経緯を把握中」とし、「まだ立件前の調査段階なので、法理検討が必要だ」と話す。一方、ファン・ソヌ所属事務所は、「事実関係を確認中」と慎重な姿勢を示している。
なお、ファン・ソヌは7月に福岡で行われた世界水泳の男子200m自由形で銅メダルを獲得した韓国男子競泳界のホープだ。
(記事提供=OSEN)
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