かつてガンバ大阪で活躍した韓国代表FWファン・ウィジョ(30、ノッティンガム・フォレスト)の“沈黙”が続いている。
ファン・ウィジョは現在行われているフォレストのプレシーズンマッチに6試合連続で出場しているが、この間にわずか1ゴールにとどまっている。
ファン・ウィジョは8月3日(日本時間)、セント・ジョージズ・パーク・ナショナル・フットボール・センターで行われたスタッド・レンヌとのプレシーズンマッチで先発出場。
チームが0-4と大量リードされた後半38分にイングランド人FWデトレフ・エサパ・オソング(18)と交代するまでプレーしたが、得点を挙げることはできなかった。
なお、試合は0-5の大敗に終わった。
ファン・ウィジョは去る7月15日、イングランド4部のノッツ・カウンティとのプレシーズンマッチ初戦で後半途中から出場し、決勝ゴールを決めてチームを1-0の勝利に導いたことがある。
だが、以降の5試合は無得点が続いている。
7月15日、2戦目のバレンシア戦は先発フル出場も沈黙(0-1で敗北)。その後、同月22日のレバンテ戦(1-2で敗北)、28日のリーズ戦(0-2で敗北)はいずれも後半開始からプレーしたが、得点は挙げられなかった。
無得点が続くと、31日のPSVアイントホーフェン戦ではプレシーズンマッチで最も少ないプレータイムに終わった。後半17分、ニュージーランド代表FWクリス・ウッド(31)と交代してプレーした。
そして今回、レンヌ戦で久しぶりに先発のチャンスをつかんだが、期待したゴールは生まれなかった。レンヌはかつてリーグ・アンのボルドー時代にもよく対戦した相手だ。
今後、フォレストは8月5日にドイチェ・バンク・パルクでフランクフルトと最後のプレシーズンマッチを戦った後、12日に敵地エミレーツ・スタジアムでアーセナルとのプレミアリーグ開幕戦を戦う。
はたしてファン・ウィジョがフォレストの主力競争で生き残り、悲願のプレミアリーグ・デビューを飾ることができるのか。新シーズンの開幕を楽しみにしたいところだ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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