「喜びすぎタッチアウト」の韓国選手、取材に応じず…慌ただしく東京ドームを後に【WBC2023】

まだ敗戦のショックが抜けないのか、韓国代表の選手たちは試合後、大半が取材に来た報道陣を避け、慌てるように会場を出た。

7回裏に代打で登場して二塁打を放つも、喜びすぎたあまりベースから足を離し、まさかのタッチアウトとなってしまったカン・ベクホ(23、KTウィズ)は、トレーナーのフードを被って会場を抜け出した。

9回裏に盗塁死となったトミー・エドマン(27、セントルイス・カージナルス)は、怒りが鎮まらないのか真っ赤な顔で去っていった。

ほかの選手たちも同じだった。試合に出場しなかったチョン・ウヨン(23、LGツインズ)やコ・ウソク(24、LGツインズ)もそそくさと会場を後にした。

二塁打直後にタッチアウトとなり、呆然とするカン・ベクホ

ミックスゾーンを通ったキム・ハソン(27、サンディエゴ・パドレス)は、「オーストラリアに負けたことは認めなければならない。今後も試合が残っているので、それに合わせて準備をする。オーストラリア戦について言うことはない。我々ができなかっただけであり、自分も同じだ。(日本戦で先発登板が予想されるダルビッシュ相手には)ベストを尽くせば良いのではないかと思う」と短く話し、その場を去った。

この日、出場がなかったキム・グァンヒョン(34、SSGランダース)も「試合終盤にウォーミングアップをした。日本戦に関して、選手同士ではまだ何も話し合っていない」と言うにとどめた。

韓国は翌10日19時より、1次ラウンド2戦目の日本代表戦を戦う。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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