阪神戦には、常時眼鏡を着用してプレーしていることから“メガネエース”と称されるパク・セウン(27、ロッテ・ジャイアンツ)が先発のマウンドに上がる。その後はオリックス戦で投げなかった投手たちが最後のコンディションを確認する予定だ。
打線はトミー・エドマン(二塁)、キム・ハソン(遊撃)、イ・ジョンフ(中堅)、キム・ヒョンス(左翼)、パク・ビョンホ(一塁)、ナ・ソンボム(右翼)、チェ・ジョン(三塁)、ヤン・ウィジ(捕)、カン・ベクホ(指名打者)が先発として出場する。
阪神戦では、オリックス戦をコンディション不良で先発出場できなかった正三塁手のチェ・ジョンが先発出場し、完全体で試合に臨む。
イ・ガンチョル監督は前日のオリックス戦後、「最終点検はほとんど終わったようだ。7日には今日投げなかった投手たちが最後の点検をし、打者たちは一人ひとりがコンディション調整をしながらすべての選手が出場できるように準備する」と話した。
阪神戦はWBC第1ラウンドの試合が行われる東京ドームに発つ前の最後のテストだ。阪神は前日、日本代表に1-8で敗れている。
なお阪神との強化試合を終えた韓国代表、同日夕方に東京へと移動する。8日に東京ドームで練習を行い、9日にオーストラリアとの初戦を行う。