「本当に来ると思わなかった」韓国レジェンドはクリンスマン新監督をどう見た?「個人的には…」

2人は1980年代にドイツ・ブンデスリーガでプレーした。チャ・ボムグン氏はダルムシュタット、フランクフルト、バイエル・レバークーゼンを渡り歩き、クリンスマン監督はシュトゥットガルトなどでプレーした。

また、2017年に行われたU-20W杯では、クリンスマン監督が大会に出場した息子を応援するために韓国を訪問した際、チャ・ボムグン氏と挨拶を交わしたこともある。

さらに、クリンスマン氏はチャ・ボムグン氏の息子で元韓国代表DFのチャ・ドゥリ氏(現・FCソウルユース強化室長)とともに、2022年カタールW杯で国際サッカー連盟(FIFA)技術研究グループ(TSG)の一員として活動した。

クリンスマン監督

「個人的には負担になる。まさか本当に来るとは思わなかったが、息子ともつながりがあるので戸惑っている」というチャ・ボムグン氏は、クリンスマン監督について次のように語った。

「クリンスマン監督はW杯優勝メンバーであり、2006年ドイツW杯では自国を3位に導いた。素晴らしい選手であり、監督だ。私が評価するまでもないと思う。どのようなルートで選ばれたのかはわからないが、長い間良いサッカーをしてきたし、多くの経験もある。選ばれたからには韓国代表を上手く導いてほしい。頑張って成功してもらいたい。そうしてこそ、彼にとっても我々にとっても良いことだ」

また、「私にできることがあれば助けたい。最善を尽くして上手くできるように後方から支援する。多くの応援をお願いしたい」とし、クリンスマン監督を支えることを自任した。

チャ・ボムグン氏

一方、韓国代表コーチ就任の噂が浮上したチャ・ドゥリ氏は、報道陣の取材に応じなかった。複数の関係者によると、チャ・ドゥリ氏は現職のFCソウルでの仕事に集中するため、代表コーチを務める考えはないという。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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