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―韓国に帰国した今の心境は。
「いよいよ大会が始まるというのが感じる。それに、こんなにも多くの方が歓迎してくださって感謝している」
―朝にエドマンが先に到着した。エドマンは(キム・ハソンと)一緒にプレーできることを期待していた。
「自分より上手い選手がそう言ってくれてありがたい。2人で一緒に頑張って、アメリカまで上手く進みたい」
—パドレスではオープン戦まで戦った。現在のコンディションはどうか。
「最善を尽くして準備した。練習量もかなり多かった。オープン戦を計3試合こなしたが、打撃感は良かった」
—韓国代表のチームメイトに、メジャーリーガーとして伝えたい言葉はあるか。
「特にそんなことはない。皆が一生懸命準備したことは知っている。全員で最善を尽くせば良い結果が生まれるだろう。自分も代表で最善を尽くすために一生懸命準備してきた」
—今回のWBCでの目標は。
「当然、アメリカまでは行かなければならないと思う」
—日韓戦ではパドレス同僚のダルビッシュ有が先発登板する見通しだ。代表チームメイトに助言できることがあるのではないか。また、ダルビッシュと何か話をしたことはあるか。
「ダルビッシュについて自分が知っていることをできるだけ多く共有するつもりだ。ダルビッシュも良い選手だが、代表の仲間も、どの選手が出ても上手く打てると思う。ダルビッシュとは“お互いによく知っている”と笑いながらいたずらした」
—パドレスはWBCに出場する選手が多い。キャンプから離れる際、チームメイト同士で話したことは。
「最後の挨拶をするとき、選手やコーチングスタッフとお互いに頑張ろうと約束した。マチャドとは決勝で会おうと話した。マチャドが決勝で会わなければならないから、頑張れと言っていた」
—今回の韓国代表メンバーにはキウム時代の仲間が多い。感慨深いのではないか。
「一緒にやってきた選手が多く、以前から親しくしていた選手も多い。また会うことができて嬉しい。仲間たちと一緒に良い試合をしたい」
—(アメリカでの飛行機の機体故障により)イ・ジョンフは帰国までの道のりが大変だったという。2人で交わした会話はあるか。
「ジョンフがバスで移動している間、自分は飛行機に乗っていくと冗談を伝えた」
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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