ハリル説も浮上…韓国代表の新監督探しは「白紙状態」 ドイツ人強化委員長が掲げる“選任基準”

「専門性」「経験」「確実な動機付け」「チームワーク能力」「環境的要因」がそれだ。

前の4要素と違って理解が難しい「環境的要因」については、「協会と監督が互いに条件をどれだけ充足するかも見なければならない。例えば、韓国で生活できるかなどを考慮するつもりだ。個人の観点から見なければならないため、履歴書をもう少し検討して進める」と説明した。

実際、かつて新監督候補に挙がったとある監督は、韓国での生活を忌避したことで交渉に至らなかった。ミュラー委員長が「環境」という変数に言及した背景だ。

ミュラー委員長はドイツ人であり、かつ自国で長く専任指導者として働いたため、良いドイツ人指導者も多く知っている。

ただ、彼は必ずしも外国人監督を選任するとは言及しなかった。「国際的に考えなければならないが、すべての方向を開いて考えている」と伝えるにとどめた。

何より、最大のカギは選手たちの高くなった目線に合わせられるかどうかだ。ベント監督とそのコーチ陣は選手たちの要求と渇望を満たした有能な集団だった。だからこそ、カタールW杯で12年ぶりにベスト16進出を果たすことができた。

「私のポジションは疎通する役割、コーディネーターだと思っている。選手だけでなく、スタッフなどすべての人と疎通するつもりだ。十分なコミュニケーションが行われるだろう」と伝えたミュラー委員長は、いかなる形であれ、選手たちの話も聴取することを約束した。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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