女子ハンドボール韓国代表が史上初となる10大会連続のオリンピック出場を決めた。
カン・ジェウォン監督率いる女子ハンドボール韓国代表は9月29日(日本時間)、中国で行われた女子オリンピックアジア予選で、中国を相手に32-20の完勝を収めた。
韓国は北朝鮮、カザフスタン、タイ、香港、中国が参加した今大会で5戦全勝を記録し、東京五輪出場を確定した。
韓国が現時点で、東京五輪の出場を決めた団体球技は、女子ハンドボールが初めてだ。
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しかも10大会連続のオリンピック出場だ。世界の強豪としての名声を馳せた女子ハンドボール韓国代表は、1988年ソウル五輪、1992年バルセロナ五輪の金メダルをはじめ、これまで計7個のメダルを獲得してきた。
しかし2016年リオ五輪では、グループリーグ敗退の屈辱を味わった。東京五輪での名誉挽回を狙っている。
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