サッカー韓国代表のチョ・ギュソン(全北現代)がクリスティアーノ・ロナウドと衝突した経緯について公開した。
チョ・ギュソンはポルトガル代表との2022カタールW杯グループリーグH組第3節に先発出場し、チームの2-1で勝利に貢献した。韓国はH組2位で決勝トーナメント進出に成功した。
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この日、最前線に配置されたチョ・ギュソンは、前半序盤から積極的な動きでポルトガル守備陣を苦しめた。制空権争いでも負けず、90分を回った後、後半のアディショナルタイムでDFチョ・ユミンと交代した。
試合中はクリスティアーノ・ロナウドと衝突もあった。
後半20分、ロナウドがアンドレ・シルバと交代することになった。しかし、ロナウドは交代する過程でゆっくり歩きながら時間を稼ぐ様子だった。
これに対しチョ・ギュソンが何か言葉をかけ、以後ペペも抗議して良からぬ気配を表わしたりもした。
チョ・ギュソンは試合後のミックスゾーンで、「(ロナウドにはピッチから)早く出て行けと言った。英語で“ファスト、ファスト”と言っただけだが、(ロナウドが)ポルトガル語の罵りを言ってきた。それで言い争いになった。わざと言い返して気に障った側面もある」と話した。
「ロナウドとイケメンアタッカーの正面対決で活躍が良かった」という質問は受けたチョ・ギュソンは「ノーコメントにしておく」と多くを語らなかった。
ロナウドは3年前の2019年、ユベントス所属で訪韓したが、Kリーグ選抜との親善試合で1分もプレーすることなく、いわゆる「ノーショー」で終わった。以降、韓国では人気が芳しくない。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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