C.ロナウド問題で韓国側がブチ切れ「厚顔無恥で無責任」「謝罪を要求する」

2019年08月01日 サッカー #C.ロナウド

韓国プロサッカー連盟がユベントスの態度を糾弾し、法務チームのレベルで強力に対応するという意志を表わした。

韓国プロサッカー連盟は8月1日、公式報道資料を通じてユベントスの“反論”に対する立場を明らかにした。

先立って同連盟は、ユベントスにクリスティアーノ・ロナウドの“欠場問題”に抗議する書簡を送った。しかしユベントスは謝罪せず、言い訳を並べた。

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7月31日、ユベントスは返答を通じて、観客を失望させない良い試合を披露したとし、競技場に遅れて到着したのは航空機の到着遅延や交通渋滞などの外部的な理由からだと主張した。また、ファンミーティングにも有名選手が参加したので問題はなく、ロナウドの欠場は医療陣の意見に従ったとした。

そして韓国側から契約違反であると指摘されている事項については、クラブ法務チームが対応する予定だと明らかにした。

韓国プロサッカー連盟によると、去る6月17日にユベントスのクラブ関係者が主催者と一緒に連盟の事務所を訪れたという。連盟側は当時、ロナウドの出場保障について詳細に聞き、ユベントスは確信に満ちた回答をしていた。

にもかかわらず、ロナウドは欠場した。ユベントスはまともな謝罪をしていない。

韓国プロサッカー連盟は「今回の事態の核心は、ユベントスが契約事項でロナウドの45分以上の出場を保障したにもかかわらず、実際にはわずか1分も出場していない点にある」とし、「ユベントスの今回の回答では、それに対する謝罪は一言も含まれておらず、そんな出来事が起こった事情に対する一言半句の説明もなかった」と指摘した。

続けて「ユベントスの選手団が競技場に1時間も遅れて到着した点、試合時間を前後半それぞれ40分に減らそうという、とんでもなく侮辱的な要求をした点などに対する謝罪もなかった。連盟は、ユベントスのこういった厚顔無恥に対して非常に大きな失望と怒りを禁じえない」と強力に糾弾した。

韓国プロサッカー連盟は、ユベントスがロナウド欠場以外にも、嘘をついていると主張した。

「7月27日に試合をするというユベントスに、スケジュールを7月26日に変更するよう要求したことはない。当初から7月26日でなければ試合自体を受けることができないという立場だった。7月27日にはKリーグの2試合が予定されていたので、リーグ日程を無視したり、変更したりしてまでユベントスと試合を行うつもりはまったくなかったし、26日に試合ができるという立場を伝えてきたのはユベントスだった」

その他にも韓国プロサッカー連盟は、入国手続きに時間がかかった点、交通渋滞がひどかったと正当化した点などについて指摘し、「ユベントスの態度に対する失望と怒りを明らかにし、ユベントスの責任ある謝罪、そしてロナウドが欠場した明確な説明を強く要求する」と、ユベントスに謝罪を要求した。

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